フォートナイト： レバーアクションライフルの性能と使い方

《レバーアクションライフル》は、v15.1で追加された連射できるノンスコープ・スナイパーです。

過去に存在した《セミオートSR》の亜種ではあるものの、実用面では障害になるだろう特性が多いです。

後に上方修正を受けましたが、リリース当初のバランスでは歴代最弱のスナイパーと呼んで差し支えない有様でした。はっきり言って弱いです。―-と私が初手で書く位には弱かった。

他のスナイパーが強化された際に巻き込まれる形で、大きめな上方修正を受けてはいるものの、保管庫から復活したことは一度もありませんし、仮に復活しても未だに怪しい武器だと思われます。

データ

武器解説

連射できるスナイパーライフルの1種で、スコープが付属していません。

《レバーアクションライフル》は初代である《ハンティングライフル》に続く、2代目のノンスコープ系になりますが、静止状態でなければ弾が真っ直ぐに飛ばないという特徴で共通しています。

その代わり、スコープ付きのスナイパーライフルよりも腰だめ撃ちの精度が良く、安定性には欠けるものの、ショットガンの代用品として使えます。

狙撃武器としての性能は、止まらないと命中率が100%にならないのそうですが、1発のダメージが低いので奇襲性に欠けるのが問題です。

スナイパーの中では連射速度が高い方とはいえ、継続的に射撃するなら、もっとDPS(時間当たりのダメージ量)が高く、即着で高い命中率が出せるライフルがいくらでもあります。

後の上方修正によって、《セミオートSR》の劣化モデルという状況は抜け出したものの、活躍させるのは困難な武器です。

弱すぎた頃

武器のデフレ化が進んでいたチャプター2の中盤シーズンに登場したため、ゲームがリリースされた直後の《セミオートSR》に次ぐワースト性能を持っていました。

武器一覧

項目	セミオートSR	レバーアクション	ストームスカウト
レアリティ
発射形式	セミオート	レバーアクション	セミオート
最大ダメージ	78 (300m)	58 (300m)	85 (300m)
クリティカル	2.5x	2x	2.5x
対物ダメージ	101	61	85
連射速度	72 RPM	75 RPM	54 RPM
装弾数	10発	9発	6発
リロード時間	2.3s	5.7s	2.7s
腰だめ精度	9.8	1.5	9.8
ターゲット精度	0	0.64	0
精度補正 (しゃがみ、歩き)	0% / +90%	-20% / +60%	0% / +90%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
初登場	2017-09-26	2020-12-15	2020-12-02
TTK100HP	–	0.800s	1.111s
対人DPS	121	76	76
対物DPS	121	76	76

チャプター1・シーズン1から存在した《セミオートSR》は余りに弱すぎたので、リリースから1ヶ月で上方修正されていたのですが、それでも活躍できずに保管庫を往復する残念な武器。

そんな《セミオートSR》より明らかに弱い状態で登場したのが《レバーアクションライフル》でした。

歴代最弱の初期《セミオートSR》が1ヶ月だけの存在だっただけに、シーズン通して弱かった《レバーアクションライフル》の方が、今となっては弱さで有名かもしれません。

強化されても弱いと言われていた《セミオートSR》の威力が35%減少したモデルで、ヘッドショットを決めても116ダメージと、《ボルトアクションSR》の胴体ヒットと同じなのが悲しい。

同時期に登場した《ストームスカウト》はヘッドショット1HKの威力があり、且つストーム予報のオマケつきで性能格差が顕著でした。

変更点

v22.0

• 最大ダメージが上昇(52～61 → 67～77)
• ヘッドショット倍率が上昇(x2 → x2.5)

全スナイパーの大規模強化に巻き込まれる形でこっそり上方修正されています。

ただし、その後に復活したことはありません。