《エクスプローシブグーガン》はv22.1で登場したランチャー系の武器です。
武器専用の弾を消費して、時限信管の爆発する粘液を照射します。
取り回しには難があるものの、建築に籠っている相手に強い汎用性の高いランチャーで、建築ありの環境では効果的です。
目次
データ

項目 | レア |
---|---|
発射形式 | 5点バースト |
対人ダメージ | 60 |
対物ダメージ | 360 |
投射射程 | 128 m |
爆破半径 | 2.56 * 2.56 m |
連射速度 | 827 |
装弾数 | 20発 |
リロード時間 | 3 s |
持ち替え | 0.4 s |
TTK100HP | 0.653 s
HP200:1.378 s
HP250:1.741 s |
対人DPS | 138 |
対物DPS | 827 |
簡易解説
5点バーストのランチャー
弾の外観がちょっと変わっているものの、武器としては5点バーストのランチャーです。専用弾の粘体を1200RPMで飛ばし、付着した粘体が爆発することでダメージを与えます。
粘体の状態によってダメージ量が変動し、粘体を1か所に塗ると固まって1度に爆発、縦横に塗り広げると多段ヒットの爆発になります。
発射された粘液が爆発するまで1.25秒掛かり、爆発の半径は2.5メートルです(黄色のライン)。

粘体の弾速が遅いこと、爆発のディレイによって取り回しが悪いのですが、建築に籠っている相手など、動きの硬くなっているところに使うと効果的です。
良く分からないダメージ量
粘体を1か所に塗ると大きな塊になり、爆発1回のダメージ量が大きくなります。
下記は粘体をX個消費した爆発によるダメージ量のまとめです。
粘体消費数 | 対人 | 対物 |
---|---|---|
1 | 15~19 | 90~98 |
2 | 22~26 | |
3 | 28~32 | |
4 | 38~41 | |
5 | 49~52 | 297 |
6 | 60 | 360 |
同じ数の粘体を消費する場合でも、乱数による増減が起こります。
最大連鎖の60ダメージは確定値ですが、それ以下の連鎖については、ブレが大きいのでダメージ計算するのが困難ですし、詳しい仕組みについてはハッキリしません。
恐らくは粘体の消費数、威力減衰、ダメージキャップの複合型だろうとは思います。
効果的な使い方(対人)

《エクスプロッシブ・グーガン》のダメージ量を見ますと、大きな塊を作るほどに粘体1個あたりのダメージ量が低下しています。
例えば、1トリガー分を集めて5連鎖させると50前後のダメージですが、2連鎖 2連鎖 1連鎖みたいな形にすると、合計で80ダメージとかなりの差がでます。
厚塗りして大きく爆発させるより、広範囲に広く塗って手数で押す方が良いわけです。
厚塗りすると対人138DPS止まりですが、連鎖数を抑えて多段ヒットにするとDPSも相応に向上します。正面対決するときの信頼性に大きく関わります。
問題は広く塗っても爆風が当たらないと意味がないということで、最大限に活用するには状況を選ぶ武器です。高所を取ったときに限定されますが、敵を取り囲むように三角形、四角形を描くと最大のダメージ効率、最大のDPSを発揮すると考えられます。
効果的な使い方(その他)
巨大な建築物に対しては高い適性を持っていて、広く塗り広げると多数の建築を一挙に破壊できます。
爆発のディレイによって、爆風貫通も自然に狙えるので、建築に籠っている相手に効果的です。
対人戦では難しいですが、複数の目標を巻き込んで攻撃するのにも適性があり、ワラワラ沸いてくるNPC、BOTに対して効果的にダメージを与えられます。
LTM「大群ラッシュ」で頻出するのは、その辺りの特性を意識した開発側のチョイスと思われますが、最後に登場する《ケアテイカー》みたいな巨大ボスに対しても、全身にくまなく振り掛けることで、銃火器では出せないような高いDPSを発揮してくれます。
挙動が不安定な粘液
見た目は粘液になっていますが、内部の物理演算は転がる岩などと同じになっているようで、斜面で使うと当たり判定がおかしなことになる場合があります。
例えば、地面が膨らんだところにいる敵に向かって使うと、足元に粘液があるのに、爆発は膨らみを転がった先で発生してノーダメージ。
階段の建築に向かって発射すると、爆発の判定だけが階段を転がっていき、下方のボックスにいる敵が爆発に巻き込まれてダメージが通るとかです。
初期に比べると大分マシになりましたが、未だに見た目とダメージが一致しないので、ダメージ量の推定がますます困難になっています。
武器比較
項目 | エクスプローシブグーガン | グレネードランチャー | クアッドランチャー |
---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | 5点バースト | フルオート | セミオート |
対人ダメージ | 60 | 77 | 84 |
対物ダメージ | 360 | 220 | 330 |
投射射程 | 128 m | 72 m | 150 m |
弾速(落下) | - | - | 37 m/s (極大) |
爆破半径 | 2.56 * 2.56 m | 5.12 * 5.12 m | 2.56 * 2.56 m |
連射速度 | 827 | 60 | 60 |
装弾数 | 20発 | 6発 | 4発 |
リロード時間 | 3 s | 2.7 s | 4.5 s |
持ち替え | 0.4 s | 0.4 s | 0.65 s |
TTK100HP | 0.653 s
HP200:1.378 s
HP250:1.741 s | 1.000 s
HP200:2.000 s
HP250:3.000 s | 1.000 s
HP200:2.000 s
HP250:2.000 s |
対人DPS | 138 | 77 | 84 |
対物DPS | 827 | 220 | 330 |
vs グレネードランチャー

v19.1にて生まれ変わった《グレネードランチャー》と比較すると、大振りになった分だけダメージ効率が上昇しています。
どちらも時限信管で、付着してから一定時間経ってから爆発する仕組みですが、《グレネードランチャー》は0.3秒、《エクスプローシブグーガン》は1.25秒です。
代わりに時間辺りに投射できるダメージ量は《エクスプローシブグーガン》が上回っており、対人DPSもかなりの水準になっています。上記の数値は6発分のダメージを連鎖させたときの数値なので、上手く使えば更なる高DPSも狙える武装となっています。
どちらも有利位置を取ってからの投射は強力なのですが、受けに回ると脆さがでる点は共通しています。
vs クアッドランチャー

《クアッドランチャー》はチャプター1時代に登場した4連射できるランチャーです。
《エクスプロッシブグーガン》は塗布する際には高レート武器ですが、直撃させて厚塗りしたときには爆発1回60ダメージ、4回の爆発に相当するランチャーになります。
《クアッドランチャー》よりも爆発によるダメージ量が減少した代わりに、連射力が大幅に向上し、正面対決に強くなっています。
1か所に塗り固める使い方をしていても、《クアッドランチャー》の2倍近い対人DPSを発揮します。
ミシック版
Blitzボス・NINJAのブルーグーガン

《BB-Ninjaのブルーグーガン》はv36.3にて登場したネームドミシックです。本編バトロワではなく、ブリッツ・ロイヤルにて登場しました。
通常の《エクスプロッシブ・グーガン》よりも爆発のダメージ量が増強されており、ブリザード効果で移動速度を落とします。
上手く当てても100ダメージに届かないくらい
→全弾命中で確殺できます
だが、とあるバグ技を使えばノーダメに出来るHAHAHA。ゼロビルドでは全弾命中でも生き残るから、ブッシュマンとか家に引きこもってる子を無理やり出すのに使って、その後SMGゴリ押しってのがメイン。てか、これ害悪だから消してほしい。
スプラにそっくり
まあ少なくとも日本のプレイヤーを奪ったのをパロディしたかもしれないね
前例としてAPEXがある