《インファントリーライフル》はv7.4で追加されたアサルト族の武器です。優れた性能を持っていて、命中率とDPSが共に高水準です。
リリースされた当初は弾速があるアサルト――という初の枠組みでしたが、v8.2で修正され、他のアサルトと同じ即着に変更されています。それと同時に威力減衰も追加されましたが、命中率が飛躍的に高まったので、実用性が一気に増しました。
v8.4では上位のレアリティが追加され、段階的に強化されてきたセミオートライフルになっています。
データ


項目 | コモン | アンコモン | レア | エピック | レジェンド |
---|---|---|---|---|---|
発射形式 | セミオート | セミオート | セミオート | セミオート | セミオート |
最大ダメージ | 36 (55m) | 38 (55m) | 40 (55m) | 42 (55m) | 44 (55m) |
中ダメージ | 33.5 (75m~) | 35.3 (75m~) | 37.2 (75m~) | 39.1 (75m~) | 40.9 (75m~) |
最小ダメージ | 30.6 (100m~) | 32.3 (100m~) | 34.0 (100m~) | 35.7 (100m~) | 37.4 (100m~) |
クリティカル | 2 x | 2 x | 2 x | 2 x | 2 x |
対物ダメージ | 41 | 43 | 45 | 47 | 49 |
連射速度 | 240 | 240 | 240 | 240 | 240 |
装弾数 | 8 発 | 8 発 | 8 発 | 10 発 | 10 発 |
リロード時間 | 2.5 s | 2.4 s | 2.3 s | 2.2 s | 2.1 s |
腰だめ精度 | 5.5 | 5.3 | 5.2 | 5 | 4.8 |
ADS精度 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
精度補正(屈み、歩き) | -25% / +10% | -25% / +10% | -25% / +10% | -25% / +10% | -25% / +10% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.500 s
HP200:1.250 s
HP250:1.500 s | 0.500 s
HP200:1.250 s
HP250:1.500 s | 0.500 s
HP200:1.000 s
HP250:1.500 s | 0.500 s
HP200:1.000 s
HP250:1.250 s | 0.500 s
HP200:1.000 s
HP250:1.250 s |
対人DPS | 144 | 152 | 160 | 168 | 176 |
対物DPS | 164 | 172 | 180 | 188 | 196 |
簡易解説
「インファントリー」=歩兵 という意味で、第二次世界大戦の頃の古いライフルをモチーフとしているためか、アサルト枠では珍しいセミオート型です。
当初、弾速ありのプロジェクター武器だった《インファントリーライフル》ですが、v8.2以降では弾丸が即着(ヒットスキャン)に変更され、撃った瞬間に命中判定をするようになりました。
即着ならば弾速に応じて偏差する必要もなく、AIMさえ良ければ、全距離で高い命中率を出せます。代わりに威力減衰が追加され、他のアサルトと同じように距離に応じてダメージが落ちるようになりました。

とはいえ、威力減衰はアサルトの中では緩やかな方であり、遠距離においても効果的に攻撃できます。即着に変更された際に、DPSこそ低下したものの、汎用性は大きく向上しました。
連射しても精度が落ちませんし、横移動しながらでも、他アサルトの静止並みの精度はあります。ヘッドショット倍率も今となっては他のアサルトより高くなったので、奇襲効果も大いに期待できます。遠近に対応できるので、撃ち合いにおいては多くのアサルトに対して有利が取れるでしょう。
チャプター3以降に続々と登場したドットサイト付きアサルトの元祖みたいな存在です。

《インファントリーRF》の欠点は、装弾数がかなり少ないことです。HPが多い相手を1マガジンで倒しきるのは難しく、継戦能力に欠けるので対物攻撃は苦手です。
強みと弱みがハッキリしている武器なのですが、遠距離での命中率には代えがたいものがあり、特に精度が重要になるゼロビルド環境では優秀な武装です。
弾速のあった頃(v8.1まで)
アサルトに属する武器の中では初の弾速持ち。他のアサルトが全て即着なのに対して、重力落下が存在し、偏差射撃が必要になります。
当時の《ボルトアクションSR》などは、まだまだ弾速が遅かったので、《インファントリーRF》の方が命中弾を取りやすかったとはいえ、現在のマークスマン族に比べれば大分遅いです。
当時の《ボルトアクションSR》が300m/sくらいの弾速を持っていましたが、《インファントリーRF》はその1.4倍――400m/s程の弾速を持ちます。重力による落下量も33%程度弱くなっていましたが、即着に比べると安定感に掛けました。

距離が離れると安定しないので、極端な遠距離よりも、ある程度は近しい距離の方が向いています。
チャプター5以降では弾速ありのアサルトが多数登場しましたが、一応はそれを先取りしていた存在でした。
武器比較
項目 | アサルトライフル | ヘビーAR | インファントリーRF |
---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | フルオート | フルオート | セミオート |
最大ダメージ | 36 (50m) | 44 (50m) | 44 (55m) |
中ダメージ | 28.8 (75m~) | 35.2 (75m~) | 40.9 (75m~) |
最小ダメージ | 23.4 (100m~) | 28.6 (100m~) | 37.4 (100m~) |
クリティカル | 1.5 x | 1.5 x | 2 x |
対物ダメージ | 36 | 44 | 49 |
連射速度 | 330 | 225 | 240 |
装弾数 | 30 発 | 25 発 | 10 発 |
リロード時間 | 2.1 s | 2.52 s | 2.1 s |
腰だめ精度 | 2.4 - 3.85 | 0.95 - 5 | 4.8 |
ADS精度 | 1.55 - 2.5 | 0.52 - 2.75 | 0.1 |
精度補正(屈み、歩き) | -20% / +80% | -20% / +60% | -25% / +10% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.364 s
HP200:0.909 s
HP250:1.091 s | 0.533 s
HP200:1.067 s
HP250:1.333 s | 0.500 s
HP200:1.000 s
HP250:1.250 s |
対人DPS | 198 | 165 | 176 |
対物DPS | 198 | 165 | 196 |
ヘビーAR

《インファントリーRF》とは似通った系等の武器ですが、上限値で連射しても精度が衰えないという点で《インファントリーRF》の方が使い安いです。
《ヘビーAR》もそれなりに精度が良いのですが、それは最初の1発だけ。連射時の精度低下強烈なので、フルオートで連射してしまうと、《アサルトライフル》にも劣るようになります。DPSも《インファントリーRF》が優勢なので、素直な撃ち合いでは《インファントリーRF》が勝ります。
問題は対物性能の方で、装弾数の差があるので《ヘビーAR》の方が上になります。《インファントリーRF》では、木の建築を2、3枚壊すのが精一杯なので、攻撃手段の多寡が、戦況に影響することは十分に考えられるでしょう。
パッチによる変更点
v9.31
- エピック、レジェンドの装弾数増加(8 → 10)
v8.4
- エピック、レジェンドの追加
v8.3
- 近距離ダメージの低下(40/42 → 38/40)
- 遠距離ダメージの上昇(26/28 → 32/34)
v8.2
- 威力減衰の追加
- 弾速の削除
わからん
何が?
歴代で唯一のセミオートって書いてあるけどサーマルスコープ付きアサルトライフルもセミオートですよ
インファントリーライフルは対物ダメージは対人ダメージと同じですよ。
この武器、クリエでマッチで使ってみたら強すぎて、パルスライフルよりも強いと思った