《サブマシンガン(旧)》はフォートナイトのリリース時から存在した武器です。火力だけは高かったのですが、精度面がかなり悪く、ダブルポンプ全盛の時代であったために、使われることは殆どありませんでした。
名前を後の《サブマシンガン》に奪われたこともあり、復活は絶望的かと思われましたが、OGの導入に伴って再び姿を現しました。
データ
項目 | サブマシンガン(旧) | サブマシンガン(旧) | サブマシンガン(旧) | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レアリティ | コモン | アンコモン | レア | ||||||||
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | ||||||||
最大ダメージ | 14 (300m) | 15 (300m) | 16 (300m) | ||||||||
クリティカル | 2.5 x | 2.5 x | 2.5 x | ||||||||
対物ダメージ | 16 | 16 | 16 | ||||||||
連射速度 | 900 | 900 | 900 | ||||||||
装弾数 | 35 発 | 35 発 | 35 発 | ||||||||
リロード時間 | 2.5 s | 2.4 s | 2.3 s | ||||||||
腰だめ精度 | 4.3 - 6.2 | 4.1 - 6 | 3.9 - 5.8 | ||||||||
ADS精度 | 3.4 - 4.6 | 3.2 - 4.4 | 3 - 4.3 | ||||||||
精度補正(屈み、歩き) | -10% / +15% | -10% / +15% | -10% / +15% | ||||||||
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | ||||||||
初登場 | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 2017-09-26 | ||||||||
TTK100HP | 0.467 s | 0.400 s | 0.400 s対人DPS | 210 | 225 | 240 | 対物DPS | 240 | 240 | 240 | |
簡易解説
不遇の元祖SMG
《サブマシンガン(旧)》はフォートナイトの黎明期、チャプター1・シーズン1~2に掛けて存在していたSMG族の元祖に当たる武器です。
精度があまりにも悪いものの、DPS1だけは高いのが特徴です。チャプター2になって登場した《速射式SMG》の前身にあたる性能、性質を持ちます。発射レートが400RPMを越えているので、ターボ建築に対する弾抜けも発生します。
火力を活かして密着、ごり押しを狙いたいわけですが、チャプター1の前半はダブルSG構成が取れたので、SMG全般が日陰者扱いでした。《サブマシンガン(旧)》もその例に漏れない武器であり、度重なる上方修正も焼け石に水でした。
OGが追加され《サブマシンガン(旧)》も奇跡の復活を遂げますが、相変わらず使い勝手は悪いです。取りあえず《ポンプSG》2本の方がベターであり、それを代替する武器に留まります。《タクティカルSMG》より火力があるので、特化型の分だけ可能性
黒歴史へ
《サブマシンガン(旧)》チャプター1・シーズン2にて退場しましたが、日本語版のリリースがシーズン3からなので、日本だと知る人ぞ知る武器かもしれません。
汎用武器に威力減衰が導入されたのがv3.4なので、未だに威力減衰が実装されたことのない唯一のSMGです。
そして知名度を下げる要因となっているのが、同姓同名の別人がいることです。チャプター1・シーズン5にて特性が異なる新生《サブマシンガン》が登場し、それに名前を奪われてしまうという珍事が発生します。
《リボルバー》など同じ憂き目にあった武器はチラホラあるのですが、そっちは後々に復活したりしているので、本気で存在が抹消、上書きされていたのは《サブマシンガン(旧)》だけです。
武器比較
項目 | サブマシンガン(旧) | サブマシンガン | 速射式SMG | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レアリティ | |||||||||||
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | ||||||||
最大ダメージ | 16 (300m) | 18 (20m) | 15 (20m) | ||||||||
中ダメージ | - | 12.6 (30m~) | 10.5 (30m~) | ||||||||
最小ダメージ | - | 8.1 (40m~) | 6.8 (40m~) | ||||||||
クリティカル | 2.5 x | 1.75 x | 1.75 x | ||||||||
対物ダメージ | 16 | 18 | 15 | ||||||||
連射速度 | 900 | 660 | 900 | ||||||||
装弾数 | 35 発 | 30 発 | 20 発 | ||||||||
リロード時間 | 2.3 s | 2.1 s | 1.5 s | ||||||||
腰だめ精度 | 3.9 - 5.8 | 3.7 - 4.3 | 4 - 9.5 | ||||||||
ADS精度 | 3 - 4.3 | 3 - 3.55 | 1.8 - 4.28 | ||||||||
精度補正(屈み、歩き) | -10% / +15% | -10% / +5% | -10% / +15% | ||||||||
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | ||||||||
初登場 | 2017-09-26 | 2018-07-17 | 2020-02-20 | ||||||||
TTK100HP | 0.400 s | 0.455 s | 0.400 s対人DPS | 240 | 198 | 225 | 対物DPS | 240 | 198 | 225 | |
命中率を捨てて、火力だけに特化したSMGです。後に登場した《速射式SMG》にも似ていますが、それよりもリコイルが小さいので扱いやすく、長くデフレが続いたチャプター2時代であれば、主力として使われた可能性もあったでしょう。
名前を奪った《サブマシンガン》は、威力減衰こそあるものの、登場した当初には《サブマシンガン(旧)》の上位互換に近い性能をしていました。後に弱体化が進んで今のような火力特化の《サブマシンガン(旧)》と、バランス型の《サブマシンガン》へと別れました。
今であればどちらも同じくらいの性能ですが、特化型である分だけ《サブマシンガン(旧)》の方が好まれるかもしれません。
変更点
チャプター1・シーズン1時代に急速な性能向上がありました。初期の《サブマシンガン(旧)》があまりに弱すぎたことや、《ポンプSG》の評価が急激に上昇していった背景によるものです。
v1.8.3 hotfix
- ダメージが増加(12/13/14 → 14/15/16)
- 装弾数が増加(25発 → 35発)
v1.8
- ダメージが増加(11/12/13 → 12/13/14)
- リロード速度が増加(15%)
- DPS: 時間当たりのダメージ量 ↩︎
関連の人気投稿