《タクティカルAR》はv9.0で登場した精度重視のアサルトです。リリース当初はあまり活躍できなかった武器ですが、チャプター4になって突如として性能が跳ね上がり、一流武器の仲間入りを果たしました。
付属サイトを使った高い集弾性が持ち味で、威力減衰は強いものの汎用性の高い武器です。
v29.3では武器MOD対応版という同名の下方修正モデルも登場しました。元からサイト付属だったので、弾速分だけ弱くなってます。
目次
データ
項目 | タクティカルAR | タクティカルAR | タクティカルAR |
---|---|---|---|
レアリティ | レア | エピック | レジェンド |
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 21 (40m) | 22 (40m) | 23 (40m) |
最小ダメージ | 14.7 (80m~) | 15.4 (80m~) | 16.1 (80m~) |
クリティカル | 1.5x | 1.5x | 1.5x |
対物ダメージ | 21 | 22 | 23 |
連射速度 | 420 | 420 | 420 |
装弾数 | 30発 | 30発 | 30発 |
リロード時間 | 2.2s | 2.1s | 2s |
腰だめ精度 | 3.1 - 5.1 | 2.9 - 4.85 | 2.8 - 4.6 |
ADS精度 | 0 | 0 | 0 |
精度補正(屈み、歩き) | -20% / +0% | -20% / +0% | -20% / +0% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
初登場 | 2019-05-15 | 2019-05-15 | 2019-05-15 |
TTK100HP | 0.571s | 0.571s | 0.571s |
対人DPS | 147 | 154 | 161 |
対物DPS | 147 | 154 | 161 |
簡易解説
精度重視のフルオート
SMGと同じ《小口径弾》を使う変則的なアサルトで、火力は低めですが、射撃精度が高いです。
付属しているドットサイトを使うことで、ターゲットモード(ADS)で100%の射撃精度になるので、撃ち合いにおいては圧倒的な優位性があります。
- 火力が低い
- 一般的なアサルトより短射程
――などの欠点はあるものの、即着で絶対に当たるという優位性があるので、中距離以遠の撃ち合いではDPSの不足を感じさせません。
特に障害物の少ないゼロビルド環境での適性は高いです。
移動ペナルティがない
《タクティカルAR》は移動しながら射撃しても精度が落ちない元祖のフルオートライフルです。
同系統の《アサルトライフル》だと、移動時には80%の拡散増化が掛かります。移動撃ちすると極端に命中率が下がるので、攻撃を当てるには足を止めないといけないが、そうすると不意打ちも喰らいやすくなるというジレンマが発生していました。
《タクティカルAR》はこういった精度低下ペナルティが存在せず、動いていても止まっていても同じ精度で撃てます。
v23.0以降では付属の光学機器を使うようになったので、役立つ機会は乏しくなりましたが、腰だめ撃ちでの命中率には繋がるので、苦手な近距離での不利さをある程度は補ってくれます。
後からドットサイトに対応
リリース当初の《タクティカルAR》は光学機器なしの武器として扱われていました。武器のグラフィックには描かれているのですが、これは元ネタの武器との兼ね合いであって、ゲーム中では普通の武器でした。
というより、チャプター3で《MK7アサルトライフル》が登場するまで、低倍率サイトを付けた汎用アサルトという概念が存在しませんでした。
チャプター4・シーズン1になって《タクティカルAR》が復活するのですが、見た目でサイトが付いているのに使わないのは変だと考えたのでしょうか、唐突にサイトを使うようになり、一気に武器としての性能が跳ね上がりました。
後にも先にも、こういう上方修正は初めてのことでした。
チャプター5・シーズン5こと、チャプター2・リミックスでは、付属サイトを使わないバージョンが登場しましたが、性能的にはサイト付きと同じなので、圧倒的な集弾性はそのままです。
映画タイアップ武器
あんまり知られていなさそうですが、《タクティカルAR》は映画「ジョン・ウィック」シリーズとのタイアップとして登場した武器です。
映画「ジョン・ウィック2」にて主人公が使った「TTI TR-1」というAR-15のカスタムモデルを、期間限定モード「ウィッグス・バウンティ」の初期武器となるべく登場させたものです。
《コンバットSG》も同じ形で追加されているので、《コンバットSG》とは兄弟のような関係です。
武器比較
項目 | アサルトライフル | タクティカルAR | サプレッサー付きSMG |
---|---|---|---|
レアリティ | |||
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 36 (50m) | 23 (40m) | 24 (20m) |
最小ダメージ | 23.4 (100m~) | 16.1 (80m~) | 10.8 (40m~) |
クリティカル | 1.5x | 1.5x | 1.75x |
対物ダメージ | 36 | 23 | 24 |
連射速度 | 330 | 420 | 468 |
装弾数 | 30発 | 30発 | 30発 |
リロード時間 | 2.1s | 2s | 1.8s |
腰だめ精度 | 2.4 - 3.85 | 2.8 - 4.6 | 3 - 6.8 |
ADS精度 | 1.55 - 2.5 | 0 | 1.8 - 4.1 |
精度補正(屈み、歩き) | -20% / +80% | -20% / +0% | -15% / +17% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
初登場 | 2017-09-26 | 2019-05-15 | 2017-11-21 |
TTK100HP | 0.364s | 0.571s | 0.513s |
対人DPS | 198 | 161 | 187 |
対物DPS | 198 | 161 | 187 |
vs アサルトライフル
チャプター1時代の末に競合し、チャプター4・シーズン1でも競合したライバルです。
チャプター1時代ではDPSの分だけ《アサルトライフル》優位の状況でしたが、チャプター4になって《タクティカルAR》にADS時に100%命中という上方修正が入ったので、立場が一夜のうちに逆転しました。
依然としてDPSの差があるので、近距離の戦いでは《アサルトライフル》が優位ですが、中距離になるとダメージレースは圧倒的に《タクティカルAR》有利です。
またゼロビルドではサイトを使えるだけで強武器の証みたいな側面があるので、こちらでは《タクティカルAR》を選ばない理由がありません。
入手方法
チャプター4・シーズン1
復活はしましたが、通常のドロップでは入手できず、同シーズンで実装された新システム《現実拡張》での選択によってのみ入手できます。
敵から奪うこともできそうですが、そもそも該当の《タクティカル武器庫》がレアなので、入手性は良くありません。
変更点
v32.1
- 付属サイトを使わないバリエーションが追加(性能は同じ)
- 銃声が変更
チャプター2・リミックにて登場しました。付属サイトを使わないのは当時の再現なのですが、性能はチャプター4のものと同じです。
v23.1
- 対人ダメージが低下(22/23/24 → 21/22/23)
- 対物ダメージが低下(24/25/26 → 21/22/23)
サイト運用武器としては強すぎる状態だったので下方修正を受けました。
v23.0
- ターゲットモード時にサイトを使うように変更
外観に合わせての仕様変更なんですが、チャプター3以降で実装されたライフルのドットサイト使用は非常に強力。
特にゼロビルドでは精度と射程が大きく影響するため、中堅やや下くらいから、一気にトップメタクラスの武器へと立場を向上させたと思います。
弱体化しなくて良い気がするどうせMKアルファアサルトライフルの下位互換だから
どこのタイミングでヘッショ倍率変わったんだろ
確かC2S5の時点ではまだ1.75倍だったハズだし
スコープ付きになった時じゃない?
ヘッドショット狙いやすくなったわけだし
チャプター2シーズン3じゃない?
タクティカルアサルトライフルはヘッドショット倍率1.5ですよ。
指切り射撃すれば遠距離でも対応できるし、連射速度速めだから近距離でも対応できる神武器
タクティカル武器庫を引けた時の嬉しさはレア度とも相まってトップクラス
バトロワモードではサイトを覗くようになりましたが、クリエにあるものだと覗かないままですね。
普通にスコープですよ?
一時期そんなときがありましたよ
元ネタはSIG SAUER MPX TTIです。
TR1は5.56(中口径),MPXは9mm(小口径)なので口径の大きさが違います。スコープはショートスコープ。あとはバレルの長さ、見た目と色の違いがあります。
マガジンとロワーレシーバーとグリップでわかりません?