フォートナイト: グライダー再展開と「グライダー」というアイテム

シェアする

開発元の熱心なグライダー押しが続いている気がします。一部ルールにだけ適応されていたグライダーですが、一時期は基本ルールでも採用されていました。結局、それは不評だったのか無しになりましたが、v7.2ではグライダーという独立アイテムが登場し、フライングできるようになりました。

グライダー概要

v7.2から登場したアイテムです。開幕降下のときに使うグライダーを再展開させるもので、使用回数は10回。希少度はレアです。通常ルールだとドロップアイテムとして、50vs系のルールでは50回の特殊型を初期装備として持っています。

使い方は簡単で、高い所から飛び出す時にもう一度ジャンプ。グライダーを再び開いて飛行できます。該当アイテムを装備していなくても良いので、ほぼ確実に落下ダメージを消すことができ、事前に高度を得れば、それを横方向の移動力に変換できます。

ただし1度グライダーを開いてしまうと、着地するまでは閉じることができません。あまりに高高度で開くと、地上から撃たれ放題。場合によっては手痛い打撃を受けるかもしれません。

グライダーの考察と運用

競合するアイテムがかなり多いです。同じくスロット消費するタイプのアイテムでもグラップラー、ポータブル裂け目、バルーンなどがあり、特にグラップラーと、ポータブル裂け目に比べると、瞬発能力の低さが目立ちます。

例えばグラップラーだったら、その瞬発性、奇襲性で立ち回りを大幅に強化してくれます。上を取られたときの切り返しとして非常に優秀で、また通常より素早く丘に登れたり、壁際に接続できたりして、行動の自由度が劇的に変わります。

ポータブル裂け目は事前に高度を取る必要も無く、速やかに長距離を移動可能。グライダーの開閉も自由に出来ます。また戦闘時の危機回避としても使えて、場合によっては即座に上を取れてしまう。グライダーの場合、まず自前で高度を取らないと長距離移動できませんし、上方向の移動には一切使えません。

また長距離移動だけに関してなら、X-4ストームウィングとか、クアッドクラッシャーがあるので、アイテムスロットを埋めない方を使いたい。グライダーで移動する場合、事前のクラフト資源消費も発生するため、使えば使うほどに資源節約、時間節約になる上記のアイテム群に比べると見劣りする感が否めません。

もちろんグライダーにも長所があって、グラップラーに比べて横方向への移動力がありますし、ポータブル裂け目より小まめに飛べます。また確実に落下死を阻止できて、乗り物と違って、閉所に持ち込みやすいので小回りが効きます。

問題はそれがアピールポイントとしては弱すぎる事で、短距離移動、長距離移動どっちもこなせるけど、どっちも特化型に比べて劣っていること。典型的な器用貧乏タイプで、唯一落下死防止としては一番の性能ですが、それだけのために持ち歩くというのも……。

バルーンや、グラップラーとはシナジー効果を持つものの、スロット二枠を占有するため序盤ならまだしも、後半は辛い部分が残ります。一応、バルーンに関しては持ち替えすることで1枠で止められますが、高空でグライダーを開くリスキーさが残ります。

グライダー再展開

アイテム化したら正直要らないけども、アイテムじゃなかったら強すぎるし、他の存在を喰ってしまうという――あまり扱いにくい存在だと思います。

アイテムじゃなかったら、ジャンプパッドの存在価値が大いに薄れますし、乗り物が使われにくくなる。またクラフト資源の消費が全体的に高まるので、敵を倒したときに落とすクラフト資源の量も下降。キルを取った時のリターンが尚更低くなって、戦闘に対しての旨味が減ります。あと逃げが強くなりすぎるのも問題です。

クラフトは自然な切り返しを実現することで、バトルロイヤルの悪い部分を解消しましたが、今はそれが行きすぎている感があります。守りが強すぎて戦闘時間が無駄に伸びるし、極一部のプレイヤーだけで勝利のパイを分け合っている状況。膠着状態を打破するために、安全エリアの移動などを追加しましたが、システムが複雑化して、尚更ユーザーの局所化が進んだ気がします。

それを根本的に解消するためにはクラフトを弱体化するか、武器の対クラフト性能を全体的に強化しないと駄目だと思いますが、そんな状況でノーリスク再展開実装はちょっとなぁ……と懐疑的。かといってアイテム枠を消費するなら、持っていく価値は低く、代用品の代用品くらいのポジションに留まっています。

あちらを立てれば、こちらが立たずという状況です。

というか前年度に実装予定だった、フライングボードもバグのためか今だ未実装ですし、それと役割被るんじゃ無いかと思うんですが……。結局の所なんのために開発はグライダー再展開押しなのか推察できない部分があるんですが、あるいはフライングボードの実装が難航しているから、代理のグライダーなのかもしれませんね。

『フォートナイト: グライダー再展開と「グライダー」というアイテム』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2019/01/22(火) 01:15:55 ID:443f97da0 返信

    ロクに撃ち合わずに上から塞ぎ合って、資源と時間を浪費して共倒れ……というのを何回もやってると、ちょっと辟易します。
    自分はシーズン5からの新参ですが、初期はこんな感じでは無かったんでしょうか?

    • 名前:game_memo(管理人) 投稿日:2019/01/24(木) 16:27:27 ID:eff512b24 返信

      ユーザーによって研究され、徐々に使い方が広まった感じですからね。初期はそれこそ階段+壁くらいしか使われてなかったです。資源を集めるという習慣がない人も結構多かったと思います。

      それが変わって来たのがシーズン3あたりで、この時期からクラフトバトルが普遍的に発生するようになってきました。

      開発元のEPICも過去にクラフトがここまで高度化するとは思っていなかったという声明を出していて、ずっと弱体化して膠着を緩和しようとしていますが、ユーザーの不評も多くて、今だ解決には至っていないって感じです。