《ドラムショットガン》はv9.4で追加された連射力に特化したショットガンです。
その当時はいくらDPSがあっても、精度の悪さが全てを犠牲にしており、本当に限られた状況でしか活躍できない最弱のショットガンでした。
そんなドラムSGも、v20(チャプター3・シーズン2)にて上方修正が掛かり、精度が大幅に向上したので、普遍的なショットガンとしての運用もできるようになりました。
目次
データ
項目 | ドラムショットガン | ドラムショットガン | ドラムショットガン | ドラムショットガン | ドラムショットガン |
---|---|---|---|---|---|
レアリティ | コモン | アンコモン | レア | エピック | レジェンド |
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 4.2 * 12 (18m) | 4.5 * 12 (18m) | 4.7 * 12 (18m) | 4.9 * 12 (18m) | 5.2 * 12 (18m) |
最小ダメージ | 0.0 * 12 (40m~) | 0.0 * 12 (40m~) | 0.0 * 12 (40m~) | 0.0 * 12 (40m~) | 0.0 * 12 (40m~) |
クリティカル | 1.5x | 1.5x | 1.5x | 1.5x | 1.5x |
ダメージ上限 | 65 | 70 | 75 | 80 | 85 |
対物ダメージ | 44 | 46 | 48 | 50 | 52 |
連射速度 | 180 | 180 | 180 | 180 | 180 |
装弾数 | 12発 | 12発 | 12発 | 12発 | 12発 |
リロード時間 | 3.85s | 3.68s | 3.5s | 3.33s | 3.15s |
腰だめ精度 | 5.3 - 7.1 | 5.1 - 6.9 | 4.9 - 6.7 | 4.7 - 6.5 | 4.5 - 6.3 |
ADS精度 | 2.92 - 3.9 | 2.8 - 3.8 | 2.7 - 3.69 | 2.59 - 3.58 | 2.48 - 3.47 |
精度補正(屈み、歩き) | -10% / +10% | -10% / +10% | -10% / +10% | -10% / +10% | -10% / +10% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
初登場 | 2019-07-02 | 2019-07-02 | 2019-07-02 | 2019-07-02 | 2019-07-02 |
TTK100HP | 0.333s | 0.333s | 0.333s | 0.333s | 0.333s |
対人DPS | 151 | 162 | 169 | 176 | 187 |
対物DPS | 133 | 139 | 144 | 149 | 155 |
簡易解説
過去のシーズンにおいては、最弱の呼び声高かったショットガンですが、v20.0おいて弱点だった精度を含んだ様々な部分に大きな上方修正な掛かり、あまりに弱すぎる状況が改善されました。
最大威力の射程は18メートルとショットガンの中では長め。
1度に発射されるペレット(散弾の小弾)も他のショットガンより多く、またペレットのヒット保障値も4発と多めです。ペレットが1発でも当たれば、4発分のダメージは保証されます。
のちに他のショットガンも同様の仕様に上方修正されたので、下限ヒット4発はこの武器だけの特徴では無くなりましたが(参考)、誰でも安定したダメージが出せるという特徴を持っています。
動き回って敵の狙いを外し、ドカドカ撃ち込む使い方で抜群の暴れ性能を発揮します。
ただし、同じレアリティのSMGに比べると30%程度のDPS不利がありますし、ダメージが低い水準で安定するという特性故に、ベストにはならないという欠点を持ちます。建築との相性が悪く、武器としての伸びしろがないので、勝率を伸ばすという観点ではマイナスになりやすいです。
主戦場は建築のないゼロビルドの方で、高DPSで密着時に強く、そこそこの射程もあるので汎用性が高いです。最終局面が開けた場所になる場合が多く、スロットの無駄になるケースはありますが、自衛の武器として役立ちます。
武器比較
項目 | コンバットSG | ドラムショットガン | メイヴァンオートSG |
---|---|---|---|
レアリティ | |||
発射形式 | セミオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 8.2 * 9 (12.5m) | 5.2 * 12 (18m) | 9.4 * 10 (20m) |
最小ダメージ | 1.1 * 9 (60m~) | 0.0 * 12 (40m~) | 0.4 * 10 (50m~) |
クリティカル | 1.75x | 1.5x | 1.7x |
ダメージ上限 | 95 | 85 | 140 |
対物ダメージ | 47 | 52 | 45 |
連射速度 | 102 | 180 | 84 |
装弾数 | 8発 | 12発 | 6発 |
リロード時間 | 4.7s | 3.15s | 4.72s |
腰だめ精度 | 2.2 - 2.5 | 4.5 - 6.3 | 4.4 |
ADS精度 | 1.43 - 1.63 | 2.48 - 3.47 | 2.85 |
精度補正(屈み、歩き) | -15% / +25% | -10% / +10% | -10% / +10% |
持ち替え | 0.5s | 0.4s | 0.45s |
初登場 | 2019-05-09 | 2019-07-02 | 2022-12-04 |
TTK100HP | 0.588s | 0.333s | 0.714s |
対人DPS | 126 | 187 | 132 |
対物DPS | 80 | 155 | 63 |
連射できるショットガンの中でもDPS(時間当たりのダメージ量)が高く、単体で敵のHPを削る性能が高めです。
ただし精度面では同様のショットガンには劣っており、《メイヴァンオートSG》の1.5倍ほどの拡散角になります。ペレットの散らばりも大きいので最大ダメージを出せる距離は制限されており、実戦においては数値程の火力差は発生しません。
建築との相性も1発の威力が高い方が取り回しで有利なので、自身の得意距離になどに合わせてチョイスすれば良いかともいます。
《ドラムショットガン》で最大の効率を出そうと思うなら、やはり密着攻撃に持ち込むのが一番です。
ただし密着状態になるとDPSの差がダイレクトに反映されるので、より高DPSであるSMGなどに押し負ける危険もあるので、相手の出方などに合わせて行動を変えましょう。
ミシック版
項目 | エンハンスドDSG |
---|---|
レアリティ | ミシック |
発射形式 | フルオート |
最大ダメージ | 5.4 * 12 (18m) |
最小ダメージ | 0.0 * 12 (40m~) |
クリティカル | 1.5x |
ダメージ上限 | 85 |
対物ダメージ | 54 |
連射速度 | 180 |
装弾数 | 12発 |
リロード時間 | 3s |
腰だめ精度 | 4.3 - 6.1 |
ADS精度 | 1.2 - 1.55 |
精度補正(屈み、歩き) | -10% / +10% |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2023-06-09 |
TTK100HP | 0.333s |
対人DPS | 194 |
対物DPS | 162 |
チャプター4・シーズン3の環境にて《エンハンスドドラムSG》が登場しました。機動力が下がるのであまり使わない方が良いですが、ターゲットモードで射撃する際に精度が上昇する機能がついています。
マッチの中盤にランダム出現する浮島にある《注目スポット》にて入手できます。
最弱と呼ばれていた時代
当時の武器データ
項目 | ドラムショットガン |
---|---|
レアリティ | レア |
発射形式 | フルオート |
最大ダメージ | 5.0 x10 (10m) |
最小ダメージ | 0.0 x10 (40m~) |
クリティカル | 1.25x |
対物ダメージ | 50 |
連射速度 | 240 |
装弾数 | 12発 |
リロード時間 | 3.5s |
腰だめ精度 | 9.8 – 10.2 |
ターゲット精度 | 5.9 – 6.12 |
精度補正 (しゃがみ、歩き) | -10% / +10% |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2019-07-02 |
TTK100HP | 0.333s |
対人DPS | 200 |
対物DPS | 200 |
v20.0にて大規模強化が入るまでは、歴代でも最弱のショットガンという誉がありました。
良い部分
- ショットガンでは珍しい高DPS
- ショットガンでは類を見ない対物性能
- ショットガンでは持ち替えが速い
10発の散弾を同時に発射するショットガンなのですが、その特性はサブマシンガンに近しいものになっています。正面切っての削りあいでは有利です。
武器の持ち替え速度も通常の武器と同じ0.4秒で、ショットガンの中では最速です。
悪い部分
- 精度が悪い
- 精度がべらぼうに悪い
- 精度が馬鹿みたいに悪い
最大にして、割と致命的な欠点がこれです。スナイパーライフルの腰だめ撃ちに次ぐレベルの精度の悪さを持っており、ショットガンの中ではワースト仏恥義理(ぶっちぎり)でした。
精度の悪さに定評のある《タクティカルSG》の1.5倍くらいの拡散角になっており、1マス内に入ってもクリーンヒットが出ないレベルで弾が散ります。たとえ密着状態でも全弾ヘッドショットが入りません。
地味に長い射程もどうせカスダメで終わるので、密着狙いの地雷運用しかできないわけです。
ただし密着できるかはある種の賭けであり、下手に撃つと銃声で敵に警戒されるし、持ち替えの音でバレる可能性もあります。序盤に角待ちしてカウンターする場合ですら失敗しやすいし、動的に追い詰めていけないデメリットは大きく、かなり負け筋になりやすい武器でした。
変更点
v27.11(期間限定)
- 最大ダメージが増加(50/54/56/58/62 → 57/60/63/67/69)
v25.0での弱体化をロールバックしています。建築ありでは微妙なところですが、ゼロビルドでは十分な戦力に戻りました。
v25.0
- 最大ダメージが減少(57/60/63/67/69 → 50/54/56/58/62)
- ミシック版が登場
上位のレアリティが追加されましたが、威力が3ランク相当低下したため、ミシック版になって、ようやく過去のレアくらいまで後退しています。
v20.3
- 最大威力の射程が減少(30m → 18m)
- ヘッドショットの倍率が上昇(1.25x → 1.5x)
- ダメージの上限値が追加(65~85)
同時に多くのショットガンが上方修正された中で唯一の下方修正です。
恐らくはゼロビルドでの影響を鑑みてのことでしょう。
v20.0
- 最大ダメージが上昇(45/48/50 → 57.6/60/63.6)
- 発射レートが減少(240RPM → 180RPM)
- 最大威力の射程が上昇(10m → 30m)
- 射撃精度の初期値が向上(約50%)
- 射撃精度の最低値が向上(約33%)
- リロードが高速化(約18%)
- ペレット数が増加(x10 → x12)
初のてこ入れ。DPSは僅かに(約5%)下がりましたが、欠点だった射撃精度が大きく上昇しました。
下がったDPSも上位レアリティの追加で補われているので、武器種全体としては全てのパラメーターが引き上げられたような状態です。
ミシック版のADSによる精度上昇、
ジェットパックとかで移動速度低下のデメリットを踏み倒せるなら遠距離から雑なエイムで高dpsが出るぶっ壊れになる
昔のドラムショットガンの武器データの部分、DPSが連射速度180RPMで計算されていませんか?
そういえばドラムショットガンのDPSクリエイティブで見たのですがクリエイティブの方はDPSが低くかったのですが….
ちなみにエンハンスドミシックも強化してるらしい(65ダメ、12分の1すれば出る?)
ミシック異常に強くね?
最小ダメージ0.0×12に全部なってるけど全部0だよな?
最小ダメージないの?
ダメージがフェードアウトしていく武器と突然プツッと0ダメになる武器がある。
ドラムSGはフェードアウトする武器
ミシックドラムショットガンの入手方法は浮島の旗だけですよ
ハボック相手すると初撃で大ダメージもってかれるから
密着の撃ち合いに持ち込んでも体力差でふつうに負ける…
ミシックはADS時の精度が大幅に向上しているので確認してみてください。
ゼロビルドだとかなり強かった記憶がある
妙に当てやすいのはペレットの多さのおかげか
ドラムショットガンは紫と金がマジ強い!
コモンのダメがガンギマリになってます
>57.6 x10
ご報告ありがとうございました。修正いたしました。
ガンギマリは目がやばいって意味だよ多分
チャージショットガンで、大ダメージを与えてからの、ドラムショットガンが強い!
クールタイムをいれても?
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DPSとかの折れ線グラフはその記事で持ち上げてる武器は少しだけ強調してほしい
例えばこの記事だったらドラムSGを少し強調するとか
おねがいしやす
取り敢えず、武器のリリース順に並べて、最新のものに印は付けようと思いますが、能率のためにグラフの共通化を図っているので、難しい部分は残ります。
個別に作ると、管理が煩雑になって、BO4みたいに武器更新後放置になってしまうので……
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