フォートナイト：ザップトロンの性能と使い方

《ザップトロン》はv1.7にて登場し、1時間と経たずに消された都市伝説レベルの古参武器です。後のOG環境にて期間限定で復活しました。

チャージ時間がかなり長めなノンスコープ系スナイパーで、対面での狙撃戦には不向きですが、奇襲する分には高い命中率を発揮します。

また腰だめ撃ちでも運用でき、建築破壊の能力が極めて高いので、建築戦闘での不意打ちには最適です。

データ

《ザップトロン》はフォートナイトの黎明期にちらっと登場し、同日中には保管庫に格納されたスナイパーです。長らく都市伝説レベルの存在でしたが、OGシーズン2にて復活を果たしました。

後に登場した《ストームの目を追う者》と同様の存在で、公式の伝達ミスによって登場し、そして環境から即座に消されたいわく付きの存在です。

あまりにも高速な削除だったので、ネット上にも碌な動画が残っておらず、OGで復活しなければ誰も触れることができなかった――という点では、《ミシックゴールドフィッシュ》にも似ています。

後に登場した《チャージSG》と同じ仕組みを持っており、ボタンを押すと溜め始め、ボタンを離すと発射します。溜め時間によって対人ダメージが増減し、最大150ダメージまで増加します。

最大までのチャージ時間は1.8秒と長く、咄嗟に使うには問題があるのですが、チャージキープの方は無制限にできます。多くのスナイパーと違って即着弾なので、物陰から不意打ちで使う分には強力です。

なお、スコープが付属していないノンスコープ系のスナイパーなので、射撃精度が完全ではありません。またADS¹しても射撃精度が腰だめと変わらない特殊仕様なので、精度を出すには初弾精度補正²に頼りっきりです。

精度回復もかなり遅いので、少しでも動くと、次に点集弾になるのは0.3秒後。対面で狙撃戦をするには扱いにくさが先行します。建築で構えて撃ちあうならば、他のスナイパーを使う方が良いです。

対人ダメージは変動式ですが、対物については滅茶苦茶に基礎値が高く、ゲーム中に登場するオブジェクトなら何でも1発で破壊できます。

対物に関しては溜める必要がないので、連発できる《ヘビーSR》として運用できます。建築破壊からの奇襲、張り替えなどに重宝します。ゼロビルド環境でも数少ないガードを確実に破壊できるので、狙撃もできる補助枠として利用できそうです。

ショットガンと交互に持ち替えて、敵を追い詰める運用もできますが、相手が開き直ってDPS勝負を仕掛けてくると脆さが出ます。その辺りは絶世期の《ハンドキャノン》と同様です。

腰だめ撃ちの精度が意外とあるので、《チャージSG》のスラグ版みたいな運用もできます。安定感に目をつぶれば、当たった時のリターンは大きいです。

名目はスナイパーなんですが、あまり遠距離に固執しない方が良いだろうと思います。

武器一覧
項目	ザップトロン	ハンティングライフル	H-ブリーチャーSG
レアリティ
発射形式	チャージ	ボルトアクション	セミオート
最大ダメージ	25 (300m)	100 (300m)	106 (10.3m)
中ダメージ	-	-	63.6 (30m～)
最小ダメージ	-	-	10.6 (72m～)
クリティカル	2.5 x	2.5 x	1.75 x
ダメージ上限	-	-	185
対物ダメージ	1500	100	182
連射速度	60	48	60
装弾数	4 発	1 発	5 発
リロード時間	2.07 s	1.5 s	5.1 s
腰だめ精度	2.5	5.4	3.4
ADS精度	2.5	0.33	0
精度補正 (屈み、歩き)	-25% / +80%	0% / +80%	-5% / +10%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.5s
TTK100HP	3.000 s HP200：7.000 s HP250：9.000 s	0.000 s HP200：1.250 s HP250：2.500 s	0.000 s HP200：1.000 s HP250：2.000 s
対人DPS	25	80	106
対物DPS	1500	80	182