フォートナイト： エクスプローシブ・リピーターライフルの性能と使い方

《エクスプローシブ・リピーターライフル》はv25.1hotfixにて追加された爆発する狙撃武器です。

単純な狙撃武器としては貧弱ですが、着弾時に爆発するという付加効果がついており、こちらは歴代でも最高峰の部類です。火力は低いものの、命中率に長けています。

遠近共に機能する便利な補助武器なんですが、敵との位置関係によって有用性が大きく変わります。

データ

簡易解説

狙撃武器としては……

《エクスプローシブ・リピーターRF》は発着信管を搭載した狙撃武器です。

純粋なスナイパーとしては低性能であるものの、爆風による範囲ダメージが付いており、過去に存在していたエキゾチック《H-エクスプローシブAR》の単発、高威力版に相当します。

ノンスコープ系のスナイパーなので、静止しないと命中率が低下します。頭に当てても最大140ダメージなので、確定ダウンが取れるような高威力スナイパーに比べて奇襲性が落ちますし、膠着状態からの打開能力にも欠けます。

弱いことで有名だったリリース直後の《レバーアクションRF》と大差ない性能です。狙撃に固執すると色んな武器の劣化になるので、爆風を活かした運用を狙いたいです。

広範囲の爆風

狙撃武器としては平凡以下なのですが、着弾時に半径2.56メートルの爆風を生み出す能力を持ちます。爆風のダメージ量は、

• 対人： 直撃の50%
• 対物： 直撃の66%

《大口径弾》の割には爆風の範囲が広く、何より着弾と同時に起爆なので命中率の高さが魅力です。

高所を抑えていると、敵の足元で自然と爆発するので、嫌がらせ能力が高いです。

また、近距離での腰だめ撃ちも実用的で、爆風の部分が散弾のような働きをします。直撃を取れなくてもダメージを与えられるので、スラグ弾の持つ大振りさを補ってくれます。

何らかのショットガンと併用し、交互に持ち替える運用も効果的です。持ち替えのタイミングを把握していれば、直撃時に200DPS¹、爆風のみでも150DPSくらいの攻撃になります。張り替えも狙いつつ、敵に継続的な圧力を加えられます。

武器比較

武器一覧

項目	H-エクスプローシブAR	エクスプローシブ・リピーターRF	ブームボルト
レアリティ
発射形式	フルオート	レバーアクション	セミオート
対人ダメージ	60	80	108 詳細：66 + 42
対物ダメージ	70	84	142 詳細：100 + 42
投射射程	300 m	300 m	300 m
弾速(落下)	575 m/s (小)	525 m/s (小)	525 m/s (特大)
爆破半径	1.28 * 1.28 m	2.56 * 2.56 m	2.56 * 2.56 m
連射速度	132	57	42
装弾数	12発	5発	3発
リロード時間	2.97 s	4.5 s	2.25 s
ADS速度	0.2 s	0.2 s	0.2 s
持ち替え速度	0.4 s	0.4 s	0.4 s
TTK100HP	0.455 s HP200：1.364 s HP250：1.818 s	1.053 s HP200：2.105 s HP250：3.158 s	0.000 s HP200：1.429 s HP250：2.857 s
対人DPS	132	76	76
対物DPS	154	80	99

遠距離を爆破する武器としては、歴代でもかなり強い部類です。

エキゾチック武器の《H-エクスプロッシブAR》と比べ、対人DPSは低下しているものの、爆風の範囲が倍増しているので命中率が向上しました。

後発の《ブームボルト》とは類似性が高いものの、対人と対物で得意分野が異なります。《ロケット弾》を使用するだけあって、《ブームボルト》の方が建築破壊に優れていますが、起爆にディレイがあるので命中率が下がります。

《エクスプローシブ・リピーターRF》は《大口径弾》を使用するので、弾切れの心配がありませんし、汎用性では勝っています。

変更点

v25.11

• 直撃時の対物ダメージが減少(120/126/132/138/144 → 72/75/78/81/84)
• 範囲の対物ダメージが減少(60/63/66/69/72 → 48/50/52/54/56)

対物ダメージがかなり減少しました。特に直撃時の減衰が大きく、建築ありでの押し込み、敵の減速が弱くなりました。

1. DPS：時間当たりのダメージ量 ↩︎