チャプター6のフィナーレとなるミニシーズン2「シンプソンズ」の開幕となるv38.0による変更点のまとめです。
海外アニメ「シンプソンズ」とのコラボシーズンとなっており、前シーズンから武器、マップが一新されました。
チャプター6では最も武器性能が低いシーズンとなっていますが、プレイヤーの密度が高くて乱戦になりやすいので、事故死するからOKということか。
極端な影響はないでしょうが、ちらほら数値設定をミスしている武器があるので注意。
目次
新武器・アイテム
Mr.ブラスティ

原作を見ていないので分かりませんが、トゥーンシェーディングが掛かっているので、恐らくはシンプソンコラボの武器です。
各地にある特殊な宝箱《Mrバーンズのミステリーボックス》から出現します。通常ドロップはないので、意外と希少性が高いです。

強化された《シックス・シューター》のような高威力ピストルで、ADS時のDPS低下が小さいので、格段に扱いやすさが向上しました。
クラスティのMrブラスティ

《Mrブラスティ》を元にしたネームドエキゾチックです。
装弾されている最初の1発が着弾したとき、周囲の敵味方を上方向に吹き飛ばし、《バルーン》を付与する効果を持っています。
《バルーン》付与の効果範囲が6.4メートルと広めで、且つ壁越しにも当たるので、何も知らない相手を無防備な状態にできます。
直前のシーズンに存在した《E-ショック&スローSWランチャー》と似ていますが、《バルーン》を手動解除できるので、拘束能力は低下しています。
各地にランダム出没する敵対的NPC《クラスティ》を倒したときにドロップします。

クラスティバーガー

各地にある宝箱や、バーガーショップにあるハンバーガープレートから入手できる回復アイテムです。
1個当たりの10HP、30シールドを獲得でき、最大6個まで重ねて運べます。
実食も爆速なので0.6秒で食べられますが、回復速度が毎秒8と遅いのがネックです。
スーパースクイッシー

スラップ効果を付与し、HPかシールドを25回復できます。
最大3個までしか持ち歩けないので、予備の回復としては頼りないです。過去の《スラップジュース》や《スラップスプラッシュ》に比べて五分ではあるものの、別の回復も併用する方が安心です。
なお、幅跳びの距離が2倍、落下ダメージが無効になる効果も付いています。
ブリンキーフィッシュ

過去に存在した《ゼロポイントフィッシュ》の上位互換に相当する魚です。
食べると少しだけHPが回復し、30秒間のブリンク能力を獲得します。効果時間の間はブリンクを使い放題になります。
《ゼロポイントフィッシュ》かの強化ポイントは、最大で3個まで持てるようになった点。
最後に魚が追加されたのがチャプター2・シーズン8なので、実に4年ぶりの新種です。
ジェベダイアの防護ヘルメット

名前付きロケーション《スプリングフィールド 街の広場》にて入手できるミシックアイテムです。
中央の広場にある銅像を攻撃すると頭が破壊され、アイテムスロットに格納する常時効果のアイテムとなります。
頭部に受けるダメージを100程度防いでくれますが、誤差半径75メートルの範囲で居場所が補足されます。旧来のメダリオンに相当するものです。
過剰なダメージを受けるとその場に落としますが、約10秒で復活して拾えるようになります。
復活した武器・アイテム
サイレンサー付きAR

- コモン、アンコモンが追加
 - 射撃精度が滅茶苦茶に
 
チャプター1時代から存在する精度型のアサルトです。
まだ詳しく調べてはいませんが、レアリティ毎の射撃精度がおかしくなっています。コモンが最も高精度になっており、レアリティが上がると精度が下がって、遠距離が弱くなります。
意図した調整とは思えないのでバグなんでしょうが、この武器を使用する際には注意しましょう。
インファントリーRF

- 外観が下位レアリティで統一
 - 発射モードが変更(セミオート → フルオート)
 
チャプター1時代に登場した火力と精度を兼ね揃えたアサルトの先駆けです。
ADS時には1点を狙うことができ、ヘッドショット倍率も2倍あるので、狙撃と奇襲に強いです。
今回からフルオートで撃てるようになりましたが、最高レートで使うとコントロールしにくいので、近距離以外は単発で運用した方が良いと思います。
装弾数が少ないので継戦能力が低く、1発の価値が高いので初心者向けではないです。
ストライカーAR

- 対人ダメージが減少(23/24/25/26/28 → 20/21/22/23/24)
 - 対物ダメージが減少(23/24/25/26/28 → 22/24/25/22/23)
 - ニーシャのストライカーARの対人ダメージが減少(29→ 25)
 - ニーシャのストライカーARの対物ダメージが減少(29→ 24)
 - 発射レートが減少(486RPM → 474RPM)
 
チャプター5の開幕と同時に登場した新時代の《アサルトライフル》……になる筈だった高火力なアサルトです。
元々は《武器MODベンチ》を使ってアタッチメントの着脱が出来たり、アサルトでも弾速があったりで、リアル系シューターを意識していた変種でしたが、復活に際してそれらの要素はオミットされています。
復活に際して即着になったのは強化要素なんですが、下方修正の方が大きいのでチャプター5時代より弱くなったと思います。光学機器がないと即着の利点を生かしにくいのもあって、器用貧乏さが目立ちます。
活躍できるかは競合している武器次第であり、アサルト全体の中でも中の中くらいの立ち位置です。
なお、対物ダメージの設定をミスしており、レアの《ストライカーAR》が一番対物DPSが高い状態になっています。
コンパクトSMG

- 《強化型コンパクトSMG》が追加
 - レア以下の《コンパクトSMG》が追加
 - 対人ダメージが減少(20/21 → 18/19)
 - 対物ダメージが減少(20/21 → 18/19)
 - 発射レートが増加(600RPM → 660RPM)
 - 装弾数が減少(40発 → 30発)
 - リロード時間が減少(33%ほど)
 
《コンパクトSMG》はチャプター1・シーズン5にて登場したものの、大炎上を起こし、長らく不遇だったSMGです。
復活に際して現行《サブマシンガン》の下位互換になっていますが、性能的には変更前と殆ど変わりません。旧時代のSMGらしく射程が短いので、《ストライカーAR》が存在する環境だと活躍するのは難しいと思います。
なお、ゲーム内での武器名称は《サブマシンガン》なのですが、恐らくはEPIC側のミスなので、取りあえず《コンパクトSMG》だという扱いにしています。
過去のパッチで《サブマシンガン》の外観は下位レアリティのMP5で統一されていますし、ミシック版の《強化コンパクトSMG》の方が正しい筈。
実はチャプター2・シーズン3でも似たような失敗しており、慌てて《サブマシンガン》を《コンバットSMG》と同じ性能まで弱体化するという荒業をしたことがあります。参考↓
先に《コンパクトSMG》が出ていたのに、後から《サブマシンガン》の外観もP90に変えてしまったのが原因なんでしょうが、まさかチャプター6になって再発するとは……。

今更になって気が付いたのですが、《H-ラン&ガンSMG》は性能が《サブマシンガン》ベースなのに、見た目は赤くなった《コンパクトSMG(CP2)》という謎の武器だったみたいです。マズルブレーキの形が違う……。
マシンSMG

チャプター3時代に登場した元ピストル族、現SMG族の武器です。
チャプター3とは思えぬ低性能ですが、ピストルでもSMG級になっていたと考えるべきなのか……。
火力は高いのですが、精度が悪いのが気になる特化型で、ショットガンのサブとして使うにしても、スロットの圧迫が気になります。
タクティカルSG

- 外観が下位レアリティで統一
 - 強化型ミシックが追加
 - 対人ダメージが増加(77/81/85/89/94 → 79/84/88/92/97)
 - 射撃精度が向上(各レアリティ7.5%)
 
チャプター1・シーズン1から存在していた古参オブ古参の連射式SGです。
ずっと《ポンプSG》と競合していたので、永遠のベンチウォーマーだった訳ですが、復活に際して過去最高の性能になるよう上方修正されています。
ダメージ量もそうなんですが、射撃精度が一律で改善しており、ダメージ期待値が相応に向上しました。
流石に建築環境の《サンダーSG》相手は無理そうなので、主戦場はゼロビルドになると思いますが、優れた護身用武器になりそうです。
新しく登場したミシック版《強化型タクティカルSG》もありますが、ランダム配置の敵対的NPC《悪魔ホーマー》を倒したときにドロップします。
サンダーSG

チャプター4・シーズン1にて登場した単射式SGの1つです。
少し横長な拡散パターンを持ち、単射式SGの割には精度が低いものの、射程は長めの部類です。
ツインバレルなので1度に2発の弾を消費します。
強さ云々よりも、バトロワ本編で正式に登場していたのが僅か1シーズンのみという影の薄さが特徴かもしれません。リロードが無かったら本気で影の薄いショットガンだったと思います。
サイレンサー付きピストル

環境に1つはあるだろうピストル枠です。
全体的に武器が弱めの調整で、目立ったライバルが《インファントリーRF》と《ストライカーAR》だけなので、ピストルにしては立ち位置が良くなりました。
とはいえ、上位の《インファントリーRF》があるなら、これを使う理由も少ないとは思います。
基本的には、武器が弱いときの代理ではありますが、意外と初心者向きです。
マップ上の変化
変化というか、全部が一新されています。シンプソンズの知識があれば、何かしらの天啓があるのかもしれませんが……。
各地に小規模なチャレンジが色々あるのですが、比較的に勝敗に影響を及ぼす場所を紹介しておきます。

帰ってきたブロードキャスト
チャプター4以来の復活になる放送塔が登場しており、護衛を倒してカードキーを挿入したプレイヤーはストーム予報の権利を獲得します。
次の収束地点が表示されるので位置取りがしやすくなります。
放送塔が使えるようになるかは50%の確率ですし、近場に降りていないと間に合わない可能性が高いです。
原子力発電所の《スラープジュース》

名前付きロケーション《スプリングフィールド 原子力発電所》にて、ストームが迫る状況になると警報が鳴り響き、メルトダウン停止のイベントが起きます。
専用のコンソールで黄→オレンジ→青と操作すると、報酬として《スラープジュース》などが貰えます。
近くに答えが書いてあるポスターもありますが、恐らくは手順が変わることも無いので、丸暗記しておけば良いかと思います。









        
見た目が下位リアリティだけになるのはなんだか寂しいな…
今回もまとめおつです。原子力発電所は初見で何も分からなかったので助かります!