6月10日にあった各種武器の強化・弱体化と、6月7日にこっそりあった修正のまとめです。
なんでシーズン開始と同時じゃなかったのかとも思いましたが、新武器の印象があまりに悪かった故の緊急パッチなんでしょうか。
フォートナイトのようなライブサービスというのは、環境を変えて興味を持ってもらうことが大事なので、前環境から露骨に強かった武器を弱体化して、新武器が目立てるようにという意図に思えます。
ゼロビルドのストライカーBRは、ゼロビルドの環境で過言無く強すぎたので、弱体化が遅すぎたぐらいですが……。
ストライカーバーストライフル
- 全ての距離でのダメージ量が低下(各レアリティ -1)
- 縦反動が僅かに増加
正直、時間の問題だと思っていた弱体化。
ヘッドショット2発みたいな動きが遠距離ではまず不可能になったのと、200メートル越えの超遠距離で2発ヒットさせるのが難しくなっています。
とはいえ、まともな対抗馬がいないのも変わらないわけで、建築ありでも依然として最強のライフルだし、ゼロビルドで環境を定義する武器なのは継続だと思います。
スナイパーライフルは弱くするという方針もあるのでしょうが、前シーズンで《ヘビースナイパーライフル》だろうが、《レールガン》だろうが軽く蹴散らしてきた武器なので面構えが違う。
なんか再度の弱体化はありそうな予感。
コンバットサブマシンガン
- 全距離でダメージが低下(各レアリティ-1)
圧倒的なDPS、そしてターゲット時の集弾性で、近距離~中距離に掛けて強いサブマシンガンです。
弱体化の理由は3つ考えられて、
- 新武器のハンマーアサルトライフルが使われないため
- スティンガーSMGに比べて使用率が高すぎるため
- レンジャーSG、ドラムSGが消えたので、ゼロビルドで完全な1強になってしまったため
――あたりじゃないかと思います。
確かにコンバットSMGは強いのですが、ゼロビルドのストライカーBRや、建築ありのストライカーPSG程の支配力は無かったので、適切ではあるけど、必要でも無かったという印象です。
ハンマーアサルトライフル
- リコイルが減少
フルオートで撃つ場合、求められるAIM水準は元々高くなかった武器なので、これによって何かが変わるということもなさそう。
それよりも、競合していた武器が弱体化したことの方が大きく、建築ありの環境では採用しやすくなっています。特化型としての強さは薄味ですが、そつなく対応できる汎用性と、アイテム枠を圧縮できる点が魅力です。
ゼロビルドにおいては、ストライカーBRとの間に依然として埋めがたい差があるので、所持するならストライカーBR併用になると思います。そして併用するなら、サブマシンガンで良いという……。
ツーショットショットガン
- 射撃精度が上昇(各レアリティ10%)
- ペレットの最小ヒット数が増加(3 → 4)
- ダメージの上限値が増加
恐らくは、今期で最もプレイヤーをがっかりさせた武器でしょう。
特にゼロビルドの環境では、武器を持ち替えての追撃に適性がないので、コモンの《ストライカーポンプショットガン》にも劣る有様です。同じレアリティだと、連射運用がメインの《オートショットガン》と同水準なので、とにかくSMG全般との相性が悪い。
建築ありだと、運用に幅があるのでそこまでは酷くないものの、やっぱりSMGとの組み合わせで弱かったり、ダメージが低すぎたりで使いやすい武器では無いです。
というか、ペレットの最低保証が他のショットガンと同じ4発になったらしいですが、お前3発やったんかーい。全ショットガンを統一しておいてこれなので、恐らくは開発側のうっかりですね、これは。
発射レートがもっと速かったら(今は300RPM)、欠点が克服されてワンチャンスありそうなんですが、400RPMを超えてしまうとターボ建築を貫通するようになるしで、武器を調整するにしても難しい側面を持っています。
建築を壊れるギリギリにしてから、こいつをぶち込んだら2発目は建築1枚を抜けて当たる形になるので、一部の層から反発があるのは目に見えている故……。
ボーラー
- バッテリーの総量が増加
これは同時にあったパッチでは無いのですが、紹介するタイミングが無かったので一応載せておきます。
シーズン開幕から2日目の段階で早速上方修正が掛かっています。
バッテリーが少なすぎて、節約しても後半には残せなかったので、このパッチで大分使いやすくなりました。
ツーショットショットガンは弱いけど、個人的に好きなので強化はありがたい。
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