チャプター6・シーズン3「SUPER」による変更点のまとめです。
全体的に近距離を重視したようなデザインになっており、遠距離武器が昨今のシーズンでは弱めになっています。同時に建築を崩すアイテム、対物性能が高めな武器が多いので、かなり攻め側が有利な状況です。
受けるときには反撃を意識した方が良いですし、下手に建築に頼ると負け筋になりやすいです。
攻防一体の《ベースブースト》がかなり強力なので、できるだけ初動で入手するようにしたいです。持っていないと、勝率が大幅に下がると思います。
目次
新登場の武器とアイテム
スパイアライフル

公式でも明確にLMG分類になっている久しぶりの新モデルです。装弾数が50発と多く、戦闘能力も高いので、環境によっては広く使われそうな万能型ライフルです。
現状、高精度なアサルトが存在しないので、遠距離対応で持つならコレになるかと思います。近距離の火力はそこまで高くないので、安定重視の選択肢です。
ミシック版は名前付きロケーション《鬼の領地》にいるDAIGOを倒したときにドロップします。アサルトとしては最高峰なので、恐らくは今シーズンで広く使われるでしょう。

デッドアイDMR

過去に存在していた《ハントレスDMR》のアッパー調整に相当するマークスマンです。《ハントレスDMR》と同じく威力減衰があるものの、弾速が900m/sと歴代最速タイ。
高精度な即着アサルトが競合していないので、環境的には前シーズンの《IQA-11マークスマンBR》よりも追い風が吹いているわけですが、DPS不足が目立つので、広く使わるかは疑問が残ります。
《ハントレスDMR》より強くなったとは言っても、比べている相手が最弱のマークスマンだから……。
ミシック版である《コルのデッドアイDMR》は、マッチの序盤に出現する《コルのアリーナ》にいる敵対的NPCを倒すことで入手できます。
ハイパーバーストピストル

目立った欠点のない高性能な3点バーストのピストルで、ピストルという区分で考えるなら、歴代でも上位に食い込めるだけの逸材です。
過去の《タクティカルピストル》がそうだったので、競合武器が弱ければTier1も狙えそうな立ち位置ではあるものの、《ヴェールドプレシジョンSMG》や《キルスイッチ・リボルバー》があるので難しそう。
序盤に高レアリティの《ハイパーバーストピストル》が入手できたときには役立ってくれそうです。
キルスイッチ・リボルバー

最近増えてきたデュアル仕様の最新作ですが、武器としては2点バーストのピストルになります。武器としての基礎性能はそれなり止まりですが、空中ダッヂによる回避能力、空中でADSしたときの精度ボーナスが付いています。
単独で使ってもそれなりに有用ですが、《ベースブースト》や《ショックウェーブグレネード》を併用すると更に効果的。空中から高精度攻撃ができるので、近距離~中距離において最有力の武器です。
威力減衰があるとは言っても、精度を活かして無理やり遠距離攻撃もできなくもない。

ミシック版は《キルスイッチのリボルバー》です。微妙に名前が変わっており、ネームド枠になっています。名前付きロケーション《スーパーノヴァ・アカデミー》にて1000インゴットで購入できます(要:ヒーローランクA)。
ベースブースト

チャプター6・シーズン3「SUPER」の環境を定義するだろう強力なスキル系武器です。
音波による攻撃は対物ダメージが2000を超えており、あらゆる障害物を破壊しながら進みます。対人ダメージは僅かではあるものの、建築破壊の能力がずば抜けており、上から使えば簡単にボックスの中に入り込めます。
移動用の機能も付いており、音波攻撃の反動で飛んだり、サブ攻撃で建築を破壊しながら大ジャンプしたりと、欲しい機能が盛り沢山。
在りし日の《ニトロ・スプラッシュ》程の凶悪さは無いものの、《ベースブースト》に対抗するには《ベースブースト》しかない状態なので、レアでも良いから初動で確保したいです。
なお、ミシック版も存在する筈なんですが、どこで入手できるのか不明。来週あたりに登場するようになるのかも……。
ミストガントレット

前方にコウモリ型の弾丸を散布し、範囲内にいる全ての敵にダメージを与えます。
狙いが大ざっぱで良いので、今シーズンの初心者救済枠。実質的に近接武器みたいなものなので、公式の扱いが一番手なのも、その辺りを反映したものと見られます。
銃火器と比べるとDPSが落ちるものの、命中率がほぼ100%なのを考えれば十分か。
範囲攻撃を使って浮遊するビット、仮面を一気に攻撃できるので《オーバーロード・スパイア》や《大吾》への特攻武器でもあります。実質4倍の火力になるので、初動でボス討伐を狙うなら持っておいて良いかも。弾薬を消費しないのも旨味。
トラッキング・バイザー

25秒の間隔で何度も使えるようになった《パルス・スキャナー》。
建築ありでは籠っている相手の居所をすぐに特定できるので、《ベースブースト》と組み合わせて、圧倒的な攻め側有利を形成できます。
取りあえず、持っておいて損はないものの、移動や回復との兼ね合いがあるのが難しいところ。
クリプトのオヤツ

投てきした場所に犬を落とし、本体の直撃と衝撃波によるダメージを与えます。
過去に存在していた《ガラクタ裂け目》のバリエーションで、衝撃波のダメージ量が下がった代わりに、より広範囲に攻撃するようになっています。
発生が速くなっているとはいえ《ガラクタ裂け目》なので、野良ソロだと空振り率は相当に高そう。
建築破壊だと《ベースブースト》と役割が被るので、建築ありでスロットが余っているなら持つくらいの印象です。ゼロビルドでは基本スカると思います。
ウィングショット・グラップラー

チャプター1・シーズン10に登場した《バットマン・グラップネルガン》のリメイクです。
撃ち込んだ場所に向かって引き寄せ、最後に専用のグライダーを展開して飛行します。戦闘で使う際にはグライダーの暴発が怖いですが、長距離移動ができる優秀な補助装備です。
ランドマーク《スラープ・ルーム》にて600インゴットで販売しています。
スーパーマンの精霊

目からビームを発射する元《水の精霊》です。
ビームは対人ダメージこそそこそこですが、対物ダメージが強力なので、油断しているところを遠距離から攻撃できます。
スーパーダッシュの精霊

ブリンクの能力を付与してくれる元《気の精霊》です。
《気の精霊》だとその場に上昇気流を発生させたので、実質的に使いきりになっていましたが、《スーパーダッシュの精霊》になったことで、持ち運ぶ価値が生まれました。
《ベースブースト》や《ショックウェーブグレネード》が優先されるとは思いますが、それらが無い時の代理に。
スパイアと新エキゾチック
各地に出現する《オーバーロード・スパイア》を倒すことで、新エキゾチックのシリーズがドロップします。

《オーバーロード・スパイア》は初期配置が1体、第一収束の開始までに追加配置されるのが1体の合計2体がマッチ中に登場します。
公式サイトでは新エキゾチックはヒーローランクによって入手できるとあるので、途中で仕様が変わったのに伝達できていないのか、あるいは今後そのような仕様に変わるのか……。
アンステーブル ヨインクSG

《アウトローSG》を元にしたエキゾチック武器で、マガジンの1発目に敵を引き寄せる機能が付いています。
敵を引き寄せる効果は過去にもありましたが、その中ではかなり隙が小さい方で、正面から使っても極端な不利になりません。
とはいえ、元になっている《アウトローSG》が頼りないことや、建築戦では引き寄せる必要性が薄れることから、ソロで大活躍とはいかないだろうエキゾチック武器です。
アンステーブル ヴォルテージ・バーストピストル

マガジンに装填されている弾の1発目、18発目に《インパルスグレネード》の効果が付与された《ハイパーバーストピストル》です。
元になっている《ハイパーバーストピストル》よりも高火力になったので、純粋な武器としても強化されており、メイン武器に対抗できるようになりました。
アンステーブル フロストファイアSG

《センチネルポンプSG》を元にしたエキゾチック武器で、自身へのペッパー効果、敵へのフリーズ効果を交互に発生させます。
補助効果の恩恵はそこまで大きくないものの、元になっている武器が《センチネルポンプSG》なので、取りあえず持っておいて損はない武器です。
なお、ダメージ量は《センチネルポンプSG》のレジェンドと同じなんですが、射撃精度はレアと同じです。特殊効果が付いた分だけ、集弾性が下げられています。
どっちも強力なので主力になるのは間違いないものの、《センチネルポンプSG》のレジェンドとどっちが優先かは難しいところ。
ヒーローランク

画面の右側に表示されているスコア獲得によるプログレッション要素で、ヒーローランクを上げることによって様々な《恵み》、アドバンテージを獲得できます。
- ストームフェイズの移行時
- ヒーロー系の装備で初めてダメージを与えたとき
- 敵を倒したとき
――などにポイントを獲得し、ポイントを蓄積するとC → S+まで変動します。
名前付きロケーション《スーパーノヴァ・アカデミー》には、ヒーローランクを上げられるミニゲームもあり、恐らくは今後に似たような施設なり、イベント要素なりが増えていくと見られます。
題材が題材だけに他作品とのコラボも多そうです。
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