《セミオートスナイパーライフル》はフォートナイトのリリース時から存在している古参の武器です。リリース当初は本当に弱くて、歴代でも最弱クラスの武器でした。
何度か上方修正はあったものの活躍できず、不遇の存在として定着していましたが、スナイパーの大規模改修において念願の100ダメージ越えを果たしました。
目次
データ
基本&現行

項目 | アンコモン | レア | エピック | レジェンド |
---|---|---|---|---|
発射形式 | フルオート | フルオート | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 97 (300m) | 101 (300m) | 100 (300m) | 105 (300m) |
クリティカル | 2.5 x | 2.5 x | 2.5 x | 2.5 x |
対物ダメージ | 75 | 78 | 81 | 85 |
弾速(落下) | 425 m/s (小) | 425 m/s (小) | 425 m/s (小) | 425 m/s (小) |
連射速度 | 72 | 72 | 72 | 72 |
装弾数 | 10 発 | 10 発 | 10 発 | 10 発 |
リロード時間 | 2.5 s | 2.3 s | 2.3 s | 2.3 s |
腰だめ精度 | 9.8 | 9.8 | 9.8 | 9.8 |
ADS精度 | 0 | 0 | 0 | 0 |
精度補正(屈み、歩き) | 0% / +90% | 0% / +90% | 0% / +90% | 0% / +90% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.833 s
HP200:1.667 s
HP250:1.667 s | 0.000 s
HP200:0.833 s
HP250:1.667 s | 0.000 s
HP200:0.833 s
HP250:1.667 s | 0.000 s
HP200:0.833 s
HP250:1.667 s |
対人DPS | 116 | 121 | 120 | 126 |
対物DPS | 90 | 94 | 97 | 102 |
過去のバージョン
項目 | 現行 | CP1・S1 |
---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() |
発射形式 | フルオート | フルオート |
最大ダメージ | 105 (300m) | 66 (300m) |
クリティカル | 2.5 x | 2.5 x |
対物ダメージ | 85 | 78 |
弾速(落下) | 425 m/s (小) | 425 m/s (小) |
連射速度 | 72 | 72 |
装弾数 | 10 発 | 10 発 |
リロード時間 | 2.3 s | 2.3 s |
腰だめ精度 | 9.8 | 9.8 |
ADS精度 | 0 | 0 |
精度補正(屈み、歩き) | 0% / +90% | 0% / +90% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.000 s
HP200:0.833 s
HP250:1.667 s | 0.833 s
HP200:2.500 s
HP250:2.500 s |
対人DPS | 126 | 79 |
対物DPS | 102 | 94 |
武器解説
連射できるけど建築との相性悪し
《セミオートSR》はフォートナイトのリリース時から存在している古参のスナイパーです。連射できる分だけ威力は低めに設定されており、歴代シーズンの大半で活躍できない状況でした。
他のスナイパーと同じく弾速があり、重力落下も存在します。弾丸の仕様は《ボルトアクションSR》と同じです。

即着武器に比べて命中率が落ちやすく、動いている目標に当たるかは運も絡みます。連射できると言ってもDPSは低調なので、アサルトと撃ちあうには力不足です。
また、建築ありでは障害物を自在に生み出せるため、連射できても2発目はなかなか通りません。隙を付いて大きなリターンが望める単発高威力の方が有利です。総じて連射できるメリットが少なかったので、長らく人気のない武器でした。
v22.0であったスナイパー再編では、基本威力が100近くまで一気に上昇し、そういった状況がようやく改善されました。依然として《ボルトアクションSR》に比べるとダメージ量が少ないものの、十分に対抗できるだけの性能になったと思われます。
マークスマンの元祖?
《セミオートSR》はチャプター3になって新設されたマークスマン族との類似性が高いです。特にDMRと名の付く武器たちとは、性質の大部分が同じです。
異なるのは弾速くらいで、後発であるマークスマン族の方が高速な弾を使います。

《セミオートSR》の場合、名称にスナイパーライフルとあるのが問題ですが、武器名が変更になった例はいくらかあるので、今後マークスマン族に移籍する可能性は十分に考えれます。
- 武器
- スナイパー
- ボルトアクション系
- 連射系(存続危機?)
- ノンスコープ系
- マークスマン
- DMR系
- それ以外
- スナイパー
史上最弱のSR(黒歴史)

当時の武器データ
項目 | セミオートSR |
---|---|
レアリティ | レジェンド |
発射形式 | セミオート |
最大ダメージ | 44 (300m) |
クリティカル | 2.5x |
対物ダメージ | 44 |
連射速度 | 72 |
装弾数 | 10発 |
リロード時間 | 2.3s |
腰だめ精度 | 9.8 |
ターゲット精度 | 0 |
精度補正 (しゃがみ、歩き) | 0% / +90% |
持ち替え | 0.4s |
初登場 | 2017-09-26 |
対人DPS | 52 |
対物DPS | 52 |
《セミオートSR》は最初期から存在する古参の武器ですが、リリース当初の火力不足は致命的で、レジェンドであっても44ダメージしかありませんでした。頭部に当てても110ダメージであり、ようやく同期の《ボルトアクションSR》に並ぶ水準です。
フォートナイトの黎明期で、バランス調整のノウハウが無いからこその弱さで、これを下回るスナイパーは未だに存在しませんし、今後出てくることもないでしょう。
その後、度重なる上方修正によってある程度は改善するものの、スナイパーという武器種が一発の威力を貴ぶ傾向にあったので、《セミオートSR》が活躍することはありませんでした。レアリティ降格の憂き目にもあっており、長い不遇の時代を過ごした武器です。
OGでの環境武器

2023年にあったチャプター1時代の再現環境「フォートナイトOG」では、100ダメージまで上方修正された状態で復活を果たし、短期間でしたが環境を支配する武器になっていました。
同環境では《ライトマシンガン》が《アサルトライフル》の上位互換であったりと、後に上方修正された武器をそのまま戻していたので、当時とは異なるメタが形成されていましたが、《セミオートSR》についてもそのうちの一つです。
特にゼロビルド環境では無類の強さではあったものの、僅か1週間で環境から消えることになりました。
チャプター2リミックスでは、復活に際して大幅な下方修正を受けており、裏技的な強さは失われてしまいました。
武器比較
項目 | ボルトアクションSR | セミオートSR | DMR |
---|---|---|---|
レアリティ | ![]() | ![]() | ![]() |
発射形式 | ボルトアクション | フルオート | セミオート |
最大ダメージ | 121 (300m) | 105 (300m) | 55 (300m) |
クリティカル | 2.5 x | 2.5 x | 1.65 x |
対物ダメージ | 121 | 85 | 55 |
弾速(落下) | 425 m/s (小) | 425 m/s (小) | 500 m/s (小) |
連射速度 | 45 | 72 | 150 |
装弾数 | 1 発 | 10 発 | 10 発 |
リロード時間 | 2.3 s | 2.3 s | 2.25 s |
腰だめ精度 | 9.8 | 9.8 | 4.15 |
ADS精度 | 0 | 0 | 0 |
精度補正(屈み、歩き) | 0% / +90% | 0% / +90% | -30% / +100% |
持ち替え | 0.4s | 0.4s | 0.4s |
TTK100HP | 0.000 s
HP200:1.333 s
HP250:2.667 s | 0.000 s
HP200:0.833 s
HP250:1.667 s | 0.400 s
HP200:1.200 s
HP250:1.600 s |
対人DPS | 91 | 126 | 138 |
対物DPS | 91 | 102 | 138 |
v22.0であったスナイパー再編の影響が大きく、それを機に立場が逆転したライバルが多いです。初期からライバル関係にあった《ボルトアクションSR》に追いついており、ガード手段が限られているゼロビルド環境では優先度が高くなります。
《DMR》は後々になって登場したマークスマン族の一つで、DPSや弾速では《セミオートSR》に勝っています。しかし、連射できる機会も少ないので、実用面では《セミオートSR》優勢かと思います。
変更点
v33.0
- 最大ダメージが上昇(75/78/81/85 → 97/101/100/105)
OG2の下方修正の取り消しなんですが、レアリティを追加したためにダメージがカオスなことになっています。
v32.0
- レアリティが追加(エピック、レジェンド)
- 最大ダメージが減少(97/101/-/- → 75/78/81/85)
スナイパー全般の大規模強化のときに最大威力が100まで増加していましたが、OG2に際して上方修正が無かったことになりました。
v22.0
- 最大ダメージが増加(75/78 → 97/101)
- 弾速が増加(250m/s → 425m/s)
長い間(4年くらい)墓の下にいたのですが、突如として強化調整を受けました。チャプター3のインフレ環境に合わせて、その上昇率も過去最大級のものです。
ようやく100ダメージを超え、ある種の基準ラインを満たしました。
v7.2
- 弾丸の直進性が向上
これに伴い《ヘビーSR》の直進性がスナイパーの基本になりました。
v5.4
- レアリティの変更(エピック/レジェンド → アンコモン/レア)
レアリティが2段階降格しました。
これによって自販機で買いやすくなり(有償でクラフト素材と引き替え)、レアリティが下がったので、補給物資から出なくなりました。
補給物資のハズレアイテムとして、出た瞬間に捨てられることが90%越えだったでしょうし、レアリティの一貫性を保つという意味で評価できます。
v5.01
- 最大ダメージ増化(63/66 → 75/78)
3シーズンが経過しても要らない子扱いが続いていたので、再び強化が入りました。初期バランスからの通算強化幅は80%になります。
性能としてはv9の状態と同じになりました。
v1.7.1
- 最大ダメージ増化(42/44 → 63/66)
シーズン1の時点で大規模な改修を受けています。
初期の弱すぎる状態から、一気にダメージが増えました。発射サイクルが低い武器とは言えど、50%もの強化を受けたのは他に例がありません。
それ位に初期の《セミオートSR》が弱かったということですが、業が深いのは、ここまで強化されても全然駄目だったこと。
v1.6.3
リリース当初のバランスで、最大ダメージは44でした。
それでいてレアリティはエピック、レジェンダリーの枠に設定されており、補給物資から出てくる残念すぎる武装でした。

v9で消えた《スコープ付きリボルバー》に弾速を追加したような状態なので、端的に言って産廃。これ以上無いくらいに。
最近セカスク始めたけどそっちではこいつは中口径弾使う連射SRになってる
その点でもDMRと親和性がある
OGの方はダメージ66です。普通の方は言っている人はいますがダメージが戻って実は名前はセミオートですがフルオートです。多分最初から
ダメージ戻りましたよ
ダメージ下がってました
再び弱い武器に落ちてしまった….
本人だけどゼロビだとまあまあ使える
なんか強くない?
なんかエピックとレジェンドのレアリティ追加されましたよ
あと名前はセミオートですがフルオートです
でも復活してないよ
一人前になった瞬間最強になるという謎武器
運営も扱いづらいだろう、いや最強デイイノヨ、みんな強いすきだすですよね
あと一回、緑も100/H250、レアリティアップ(これはしなくてもいいか、)の強化ください、汚名返上しようぜ!!
全てのDMRを過去にした昔の武器
しれっと今シーズンのスナイパー強化で結構強くなってるの笑った
青で胴体100ダメ超えてヘッショワンパン出来る様になったし、10連射出来る事を考えるとボルトアクションの上位互換くらいにはなったんじゃ…
少なくともハンティングよりは火力が上
これ以上はHSワンパンのストームスカウトが黙っちゃいないよ
レアリティが紫以上だとヘッドショット時にダメージが200を越えるから結構化けるよ
これ消してVSSを追加してほしい
弾速とかは旧インファぐらいにして
音無し弾必要なしのセミオートスナイパーボウガン()か
リロード時間ほぼ0のスナイパーマシンガン()に大改造されたら面白そう
冗談はともかく保管庫からそのまま出てきたあたり強化せずそのまま遠距離版ピストル枠になりそうで怖い。強化するとしてHS200ダメにするとそれはそれで強くもなくネタにもならない微妙な武器になりそう。
特徴である連射できることがゲーム性と武器種の性質上メリットになっていないのが最大の問題かなぁ