更新量が多すぎて追いついてなかったのですが、次のバージョンが出そうなので、急遽取りまとめた内容です。「レゴフォートナイト オデッセイ」については、後日追加のまとめが追加されると思います。
フォートナイトOGに引き続き、公式の新モードとして「バリスティク」と「レゴフォートナイト Brick Life」が追加されました。
目次
バリスティック
前々から噂は出ていたFPSモードが遂に実装されました。FPS界の重鎮、古参オブ古参の一つである「カウンターストライク」のクローンです。2010年くらいには「カウンターストライク」のクローンが数多に登場しており、最近では「VALORANT」という明確なクローンゲーも登場しています。
基本的には「カウンターストライク」のゲーム性を踏襲していますが、ADSの実装で入門に易しくなっています。練度を上げるに際してストッピングも必要になってきますが、取りあえずならADSだけでも戦えます。
現状、ゲームとしてはあっさりし過ぎているのと、拡張性に問題があるので、今後の差別化、発展に期待したいところです。
レゴフォートナイト オデッセイ
1年通して続いたレゴフォートナイト無印ですが、タイトルが「レゴフォートナイト オデッセイ」に変更されました。古代ギリシャの英雄オデッセウスに由来し、困難な旅路などを意味する言葉が副題となったVer2です。
ゲームバランスは大きく変わっており、武器、装備、食料、バイオームの全てがリファインされています。バイオーム毎の難易度差が小さくなり、進行の自由度が高まりました。
あまりに変わり過ぎて、更新が全然間に合ってません。
新バイオームとして「ストーム」が追加され、ラスボスとして「ストームキング」と戦えるようになりました。
レゴフォートナイト Brick Life
フォートナイト版のGTAOをイメージして開発されたらしいです。どういう形にするのか不明ですが、
(現状、ノータッチなんですが、人気が出たら何かしら扱うかもしれません)。
チャプター6の変更
厳密にはv33.1の実装直前であるv33.0 hotfixなんですが、僅かに12時間の話なので、実質v33.1ということで。
ホロツイスターAR
- 最大ダメージが低下(28/29/31/33/34 → 27/29/30/32/33)
- 強化型の最大ダメージが低下(36 → 35)
- 威力減衰の減衰率が増加(90% → 80%)
遠距離のダメージが大きく低下しており、過去に存在した《ツインマグAR》と同じ減衰率になりました。《ツインマグAR》よりDPSに劣る分だけ、リコイルが小さいという立ち位置です。
弱体化はしたものの、依然として強力な武器なので装備優先度は高いです。特にゼロビルド環境では必須の武器だと思います。
サージファイアSMG
- 1発あたりの発射レートの上昇率が増加(10% → 20%)
- 強化型の1発あたりの発射レートの上昇率が増加(10% → 20%)
これまで最大の発射レート到達に0.7秒掛かったのですが、それが0.4秒まで短縮されました。精度の上昇についてはこれまで通りなので、最高の性能になる時間は殆ど変わっていません。
強化されても《フューリーAR》に並ぶのに25発必要なので、実用性は怪しいままです。もう1回くらい上方修正があるかもしれません。
あと、最高の発射レートに到達するまでに10秒掛かっていたと誤認している人が何故か多いです。恐らくは10発を、10秒として間違って広まったのだと思われます。
ツインファイアSG
- リロード時間が短縮(5.72/5.46/5.22/4.94/4.68 → 5.2/5.0/4.8/4.5/4.3)
- 強化型のリロード時間が短縮(4.2s → 4s)
リロードが遅いのもまぁまぁ問題なんですが、根本的には射程不足が原因なので、それが改善されないとゼロビルドでも使われないだろうとは思います。
オニSG
- ダメージが増加(77/82/86/91/95 → 86/91/95/100/105)
- ダメージ上限値が増加(105/110/110/115/120 → 120/125/130/140/145)
- ヘッドショット倍率が増加(1.5x → 1.6x)
- 強化版のダメージが増加(99 → 110)
- 強化版のダメージ上限値が増加(125 → 150)
- 強化版のヘッドショット倍率が増加(1.5x → 1.6x)
大幅な性能向上がありましたが、建築ありでは《センチネルポンプSG》が安定だと思います。ゼロビルドでは元々使える武器だったので、護身用に持っておくのは悪くありません。遮蔽物があればかなり強く使えます。
虚空の鬼の仮面
- 投擲できる距離が減少(160m → 105m)
- 弾速が減少(55m/s → 52.5m/s)
投擲で移動できる距離が大幅に減少していますが、それでも十分に実用的な装備です。
土の精霊
- 出現数が増加(3 → 5)
各地にある灯篭の場所に低確率で出現するレアな精霊ですが、あまりにもレアすぎたので出現する個体数が増加しました。
これにともない遭遇率が約14%から約23%へと増加しています。相変わらず少ないですが、ルートさえ押さえれば3マッチに1回くらいは出会えるか。
OG チャプター1・シーズン1の変更点
宝箱の出現率が上昇
正式に出現率が100%になりました。元から高い出現率がだったので、殆ど誤差だと思いますが、物資不足で不評が集まっていたようなので、それへの対応だと思われます。
OG チャプター1・シーズン1のガイドでも触れましたが、これでも原作のシーズンより物資量は遥かに多いです。当時は宝箱の出現率が50~60%くらいで、弾薬も66%しか出ませんでした。
原作再現するなら、もっと物資量を絞るべきなんですが、チャプター1・シーズン2、3と物資量は増える一方だったので、やっぱりこういう限界ギリギリのチキンレースというのは大衆受けしないんだと思います。
やるなら、別モードにしてサバイバルを押し出したデザインにするべきなのかもしれません。いや、来年あたりにタルコフライクの新モードとして、公式実装されていてもおかしくないですけどね。
スラープジュース
- 出現率が上昇
- 完全なマルチ回復に変更
- 回復量が増加(50HP → 75HP)
- 持続時間が増加(20秒 → 37.5秒)
原作再現でシーズン5まで産廃を続けるつもりかと思ったんですが、時代を先取りするような調整が入って、シーズン5仕様の《スラープジュース》へと上方修正されました。
HPが削れているときはHPを、HPが満タンならシールドを回復します。
ちなみにシーズン5仕様の《スラープジュース》でも当時は微妙な回復扱いでした。やっぱり即時回復しないので急戦に弱いですし、《スラープジュース》が本気を出すのはチャプター4になってからです。
カウンターストライクとかValorantをやっている人たちって、飽きないんですか?