フォートナイト：バロンのダブルダウンピストル＆アンストッパブルメダリオンについて

《バロンのダブルダウンピストル》および《アンストッパブルメダリオン》はv34.0にて登場した《フレッチャー・ケイン》の関連ミシックです。

特に《バロンのダブルダウンピストル》が強力なのですが、入手に際して保管庫の襲撃イベントを進める必要があるので、相応の手間が掛かります。激戦区になりやすいので相応のリスクがあります。

歴代で最も手間がかかるミシックの一つでしょうか。

バロンのダブルダウンピストル

《バロンのダブルダウンピストル》はチャプター6・シーズン2に登場した《マンモスピストル》のネームドミシックです。

通常の《マンモスピストル》からレアリティ相当の強化があり、また装弾数が1発増えています。単発ではなくなったので、設定されている発射レート通りの数値を実現しています。

《マンモスピストル》が登場したチャプター4・シーズン3では、現実拡張¹《ピストルリサイクル》を併用することで実現していた能力を、武器単体で再現しています。

元になっている《マンモスピストル》が歴代最強クラスの狙撃武器ということもあり、遠距離戦では有無を言わさぬ強さがあります。スナイパーと違って即着なので命中率が段違いです。

近距離でも建築の張り替えに利用でき、装弾数を生かして連続で張り替えを狙えます。

入手に際して手間が掛かるので必須かと言われると怪しいのですが、入手できれば最後まで残すことになるだろう最高峰の武器です。

所持しているとダッシュ速度が42%増加し、貧弱タックルで攻撃できるようになるメダリオンです。誤差80メートルの範囲で居場所を特定されます。

過去に存在した《スピードの極意》に似ていますが、タックルの実用性がないので、更に弱くなったと言うのが適当でしょうか。

タックルは対人25ダメージなんですが、弱体化を受けているときのニトロ効果と同じです。DPS貢献度は80前後なので、実用性のないアクションだと思います。あくまで自衛目的のタックルで、敵を吹き飛ばすことができれば御の字でしょう。

《ニーキャッパー》や《ゴールドスプラッシュ》とは効果が重複するので、重ね合わせることができればダッシュ速度が更に増加します。

全部乗せでの移動速度は18m/sほどで、通常ダッシュの2.4倍になります。

ダッシュにのみ乗るバフと、移動全般に乗るバフで処理が異なるようで、《ニーキャッパー》は乗算、《ゴールドスプラッシュ》は加算になります。

基礎速度 * 1.42 * 1.42 + (基礎速度 * 1.38)

――という形になるので、《ペッパー》系統の効果は影響が小さくなります。

とはいえ、《ペッパー》の有無で3m/sくらいは変化するので、《ペッパー》効果があった方が韋駄天なのは間違いありません。今後、Getaway²の復刻があったとき、単独ダッシュでタッチダウンして勝利――みたいな展開が起きるかもしれません。

保管庫のある場所のいずれかに出現する敵対的NPCの《フレッチャー・ケイン》が所持しています。

固定配置の保管庫は襲撃イベントの最中に、《装甲列車》の場合は列車が停止した後に出現します。どちらも《テルミット》の使用が必須です。