チャプター1時代の復刻がテーマである「フォートナイトOG」におけるウィーク4の変更点です。開催期間も問題もあって、今回も2シーズン分がひとまとめみたいです。
今週のテーマであるチャプター1・シーズン9～10は、他作品とのコラボが始まった黎明期です。閉塞感が強くなってきた時期なので、ゲームサービスの立て直しを迫られて、《コンバットSG》や《B.R.U.T.E.》などを導入する流れになりました。
そんなチャプター1末期をモチーフとしたOG-W4では、先週のW3より派手なラインナップとなっています。《インファントリーRF》、《ヘビーSR》、《ジェットパック》、《チャグスプラッシュ》と、メタに絡めるような存在が多数登場しました。
目次
復活した武器
インファントリーライフル
チャプター1の末期に頭角を現したセミオートのアサルトです。元々は弾速ありの武器でしたが、途中で即着に変更されて、一気に実用的になった経緯を持ちます。
装弾数が少なすぎるものの、高DPSで高精度。ヘッドショット倍率も2倍あるので、AIM次第で脅威の戦闘力を発揮します。建築ありでは玄人向けな側面があるものの、ゼロビルドでは中核武器かと思われます。
少なくとも《スコープ付きAR》よりは優先で良いでしょう。同じ点集弾なのにDPSの差がすごいです。
ドラムショットガン
チャプター1時代の《ドラムSG》と言えば、歴代最弱との呼び声高き存在でしたが、チャプター3時代に上方修正されたりしているので、大分まともな武器になっています。
《ドラムSG》の絶世期はチャプター3・シーズン2のときです。その後、再び弱体化を受けました。今回、復活するに際して、ダメージ量だけはある程度戻っています。
絶世期の《ドラムSG》に比べると明らかに劣るのですが、チャプター1時代の《ドラムSG》に比べれば、かなりの強化になっています。
- 最大威力が増加(45/48/50 → 57/60/63)
- 最大威力の射程が増加(10m → 18m)
- 発射レートが低下(240RPM → 180RPM)
- ヘッドショット倍率が増加(1.25x → 1.5x)
- 射撃精度の初期値が向上(約50%)
- 射撃精度の最低値が向上(約33%)
- リロードが高速化(約18%)
- ペレット数が増加(x10 → x12)
- ペレットの最低保証値が上昇(3x → 4x)
――と、まぁ別の武器と言っても良いくらいの性能向上なので、建築ありでも《ポンプSG》までの繋ぎとして使えます。あるいは《ポンプSG》の扱いが不得手なときの第二候補です。《タクティカルSG》よりは大分強いと思います。
ゼロビルド環境では射程が長めで、安定感があるため、躱す運用をすれば十分に戦えますが、DPS的には不安が残るので、ベストな選択にはならない点に注意しましょう。とはいえ、チャプター3時代と違って、《コンバットSMG》みたいな武器がないので、至近距離なら事故ることも無いかと思います。
ヘビースナイパーライフル
歴代で最強、今でも一応は最強のスナイパーです。チャプター1時代よりは弱体化しており、最大威力が150を越えなくなりました。
胴体ヒットしたときの圧力が低下したものの、これを超える武器はなく、未だにスナイパーの定番だと思われます。
建築ありでは、建築破壊からの奇襲にも使えるので、持っていることを悟られないように立ち回ると良いです。
近接センサーグレネードランチャー
チャプター1・シーズン9に登場した近接信管を搭載した爆破武器です。歴代でも近接信管持ちはこの武器だけなので、まさにオンリーワンの存在です。
爆破武器というと、主に対物がメインとなって、対人攻撃はサブなのですが、この《近接センサーGL》は対人攻撃がメインです。感知範囲にプレイヤーがいると起爆するのですが、この近接センサーは壁越しにも反応してしまうため、直撃を狙う時には射角を考える必要があります。
高所を足場のみで移動しているプレイヤーは、簡単に爆風に巻き込めるのでねらい目です。
ゼロビルド環境では最高のランチャーですが、建築ありでは対物に優れた《ロケットランチャー》より優先しないと思います。
ジェットパック
チャプター1・シーズン4が初出の移動系アイテムで、チャプター1・シーズン9のワンタイムイベントで登場した故の復刻でしょう。
チャプター1時代でも高い評価を受けていたと思いますが、チャプター3で復活するに際して上方修正され、ターゲットモード(ADS)だと水平移動するようになりました。
これは後に登場した派生《マンダロリアンのジェットパック(CP2・S5》から逆輸入されたものです。
《グラップラー》と併用することで更なる自由度を得られますが、スロット2枠を消費してまで使う価値があるのか、その辺りには一考の余地がありそうです。
ストームフリップ
チャプター1・シーズン9が初出。
効果範囲のストーム状況を反転させる投げ物です。それが安全エリアならストームを、ストームないなら安全エリアを発生させます。
当初は発生したストームのダメージが変動値だったのですが、現在は毎秒5ダメージに固定されています。攻撃面では大振りになった《スティンクボム》と同じです。
《グラップラー》や《ジェットパック》がある環境では、そう簡単に巻き込めるものでもないです。
終盤のストーム耐久に使えるかもしれないけれど、発生が遅くて、エリアが広すぎるのが問題。
エアストライク
チャプター1・シーズン9が初出である、空爆を要請する投げ物です。
チャプター3で復活するに際して、少しだけ上方修正されていますが、対車両の役割を持たせるための調整なので、対人は殆ど変わりません。
見た目のインパクトはあるものの、確率的にはそこまで期待値が高くないので、温存せずにドンドン使った方が良いです。当たるも八卦当たらぬも八卦。
ガラクタ裂け目
チャプター1・シーズン10が初出の投げ物です。
チャプター3で復活する際に対人ダメージが低下しており、直撃したら1発のチャンスも無くなりました。ショットガンのHSもそうですが、上振れしたときの即死を無くす――という方針を反映したものです。
建築素材が入手できるので、初動で見つけたときには適当に投げるのが良いかと思います。
チャグスプラッシュ
チャプター1・シーズン9が初出であるものの、チャプター3以降で基本の回復となっていたので、全然昔の印象がない回復です。
問題は出現率が低すぎるということで、《クーラーボックス》からガンガン出ていたチャプター3以降のような活躍は難しいと思います。
復活した乗り物
ボーラー
チャプター1・シーズン8が初出の乗り物です。タイミングがズレてはいますが、先週は《パイレーツキャノン》と《X-4 ストームウィング》があったので、数を調整するための措置かと思います。
チャプター3に復活したとき、バッテリーを消費する仕様に変更されたので、チャプター1時代のように使い放題とはいきませんが、移動の安全を確保できる便利グッズです。
当初、全く見かけなかったのは、出現率がバグっていたらしいです。
マップ上の変化
《ソルティスプリングス》の近辺に隕石が追加されています。
これはチャプター1・シーズン10のときにもあったもので、時空が歪んでチャプター1・シーズン3の末期に飛来したものがタイムスリップしてきたものです。特別においしい場所でもないですが、降下して宝箱を開けることができます。
また、ランダムな名前付きロケーションに出没する《補給ドローン》が復活しています。チャプター4にも存在していたので、あんまり目新しい要素ではないですけども。
《ダスティ・ディポット》の記念館上部ではロケットの準備が佳境に入っており、いよいよ来週に迫ったワンタイムイベントの存在を感じられます。
色々と反映させました
ドラムショットガンのエピック以上のレアリティを確認しました
あとエピックで67ダメージ出たのでC3S2時の性能だと思います
今回のアプデでサプライドローンが復活したのを確認しました！紫以上の武器出るから、結構強いですね。
ヘビーショットガン復活したのに気づかれず空気化しているのかわいそう。
インファントリーライフルのところ、ゼロビルドじゃなくゼロポイントになってる？
ロボット無いわ、タクサブ弱いわでシーズンX好きの自分としては物足りんな〜
てか、タクアサ来なかったけどある意味これは良かったかも
そういえば金曜日のランクカップタクティカルサブマシンガンのせいで負けました。