火はv13.1にて《ホタルのビン》と共に追加された環境要素です。
可燃性のオブジェクトが火に包まれ、プレイヤーやオブジェクトに継続ダメージを与えるシステムです。
当初は仕組みとして弱かったので空気化していましたが、その後複数回にわたって強化を受けており、徐々に実用性を帯びるようになりました。
ただし、昨今の環境では発火が制限されていることが多く、発火能力があってもマッチ側でブロックされているケースも多いです。
本稿は古い検証に基づくものです。その後に告知なしで変更されている可能性があります。
火によるダメージ
火によるダメージは対人、対物ともに毎秒15ダメージです。
プレイヤーが火に接触し続けると耐久力を表すUIが変化し、その状態で1秒経過すると、HPを直接削るスリップダメージが発生します。

ダメージを受け始めるまでに1秒の猶予があるので、素早く火元から離れればダメージを受けずに済みます。
可燃性である木の建築、マップ上に生えている木々、各地にある家屋なども火のスリップダメージを受けます。
発火したオブジェクトの燃焼時間は10秒ですが、他に燃え移ったときに時間がリセットされるので、可燃物が密集しているとダメージ総量も増加します。
延焼と鎮火

アイテム等で発生した火は、周囲に可燃物があるとそれに燃え広がります。前述のとおり、延焼した際には元火の持続時間もリセットされます。
発生した1つの火種からは、最大18連鎖まで延焼します。例えば、木でできた建築物に対して着火した場合、最大で18個の隣接した木の壁、床等に火が燃え広がります。
最大18連鎖というと多いようにも感じますが、建築の1ボックスが6個なので、およそ4ボックス程度にしか伝わらない計算になります。大きな建造物を燃やし尽くそうとするなら、複数の火種が必要になるでしょう。
逆に《チャグスプラッシュ》などの水に関連したアイテムを使うことで火を消すこともできます。

関連したアイテム
発火
着火能力を持つ武器やアイテムです。
これら以外でも落雷(天候)による発火なども過去に存在しました。
消火
消火能力を持つ武器やアイテム。
火の変更点
僅かに減った部分もありますが、基本的には強化傾向です。
v20.1
- 競技プレイリストからシステムが削除
v17以降
- 可燃物が受ける対物ダメージが減少(20 → 15)
- 可燃物が燃えているときの持続時間が増加(10秒 → 無制限)
- 火に接触したときの猶予時間が短縮(2秒 → 1秒)
- 燃え広がっていない火のダメージが増加(1 → 15)
火にし接触したときの対人ダメージが更に強化され、速効性が増しました。
ダメージ関連が全て15で統一されており、木が燃えているときの対物ダメージが僅かに減少しています。代わりに消火されるまで消えなくなりました。
v16.4
- 可燃物の燃え広がる速度が上昇
- プレイヤーへのダメージが増加(10 → 15)
プレイヤーへのダメージが増加し、火の連鎖速度が上昇しました。
v13.1(初期)
- 火の持続時間は10秒
- 可燃物が火に接触すると燃え移り、毎秒20ダメージを受ける
- プレイヤーが可燃物の火に2秒以上接触すると、毎秒10ダメージを受ける
- 非可燃物が火に接触すると、熱せられた状態になる
- プレイヤーが熱せられた物体に接触すると、毎秒1ダメージを受ける
初期の状態。
燃えない物体が熱を持って微小なダメージを発生させるなど、その後に仕様変更で削除されてしまった要素がいくらか含まれています。
ダメージが入るまでに2秒のタイムラグがあったので、スリップダメージに期待が持てない状況でした。
最近動画みたら木建築にフレアガンで燃やしてて楽しそうだった
ゼロビルド勢だから全然炎上する機会がないんだよね
昔はもっと炎上活かしてたと思ったんだけど
最近の最終バトルって平地か山MAPばっかだった
もうちょっと市街地増やすか市街地にエリア収束してもいいんじゃないかと思う
[…] フォートナイト: 火の特殊効果まとめげぇむはしりがき […]