フォートナイトOGでは各週にシーズンを跨ぐ変化が予定されており、そのウィーク2はチャプター1・シーズン6をモチーフとしています。
既存のチャプター1・シーズン5の再現度がそこそこに留まっているので、どこまで再現されるのか不明なのですが、チャプター1・シーズン6の環境についての振り返りです。
武器としては《ヘビーAR》が登場し、《ポンプSG》のレジェンドが追加されたのが特徴です。
初回のフォーナイトメアイベントによって、通常マッチでもゾンビが湧き出す状態になり、グライダー再展開も実装されました。ゾンビを倒すと武器が強くなるので、個人的には結構好きなシーズンですが、賛否両論あったのは言うまでもありません。
背景ストーリーとしては、フォートナイト最初のヴィランであるキューブ君の崩壊が描かれたシーズンでもあります。
武器
注目








激動のメタ変遷を辿ったチャプター1・シーズン5からすると落ち着きを見せましたが、後のシーズンからするとやっぱり変化が激しいです。
リリース当初は不人気だったものの、遠距離に強いのが分かって、環境の王者となった《ヘビーAR》が初出です。《アサルトライフル》を抑え込み、精度系アサルトで最初に天下を取りました。
《ポンプSG》はシーズン5までは2番手の武器でしたが、このシーズンで大幅強化。レアリティの追加もあって、《ヘビーSG》を超える武器となりました。登場以来続いていた《ヘビーSG》の天下がついに終わりました。
《ハンドキャノン》も対物ダメージが150以上になり、シーズン5に追加された《ヘビーSR》も加えて、建築破壊もできる武器として流行しました。《クアッドランチャー》は弾薬の問題などから、《ロケットランチャー》には劣る状態でしたが、爆風の対人ダメージ貫通があった1日だけは強かったです。
全体
アサルトライフル (AR、レジェンド)
スコープ付きAR (AR、レジェンド)
バーストAR (AR、レジェンド)
サーマルスコープAR (AR、レジェンド)
サプレッサー付きAR (AR、レジェンド)
ヘビーAR (AR、レジェンド)
サブマシンガン (SMG、レジェンド)
コンパクトSMG (SMG、レジェンド)
ミニガン (LMG、レジェンド)
マウンテッドタレット (LMG、レジェンド)
ボルトアクションSR (SR、レジェンド)
ヘビーSR (SR、レジェンド)
ハンティングライフル (SR、ミシック)
ポンプショットガン (SG、レジェンド)
タクティカルSG (SG、レジェンド)
ヘビーショットガン (SG、レジェンド)
二連式ショットガン (SG、レジェンド)
シックスシューター (HG、エピック)
ピストル (HG、レジェンド)
ハンドキャノン (HG、レジェンド)
サプ付きピストル (HG、ミシック)
グレネードランチャー (爆破、レジェンド)
ロケットランチャー (爆破、レジェンド)
クアッドランチャー (爆破、レジェンド)
- フラググレネード (投攻、コモン)
くっつき爆弾 (投攻、アンコモン)
ダイナマイト (投攻、アンコモン)
ダメージトラップ (罠、アンコモン)
まだまだ武器などの種類が少ない時代なので、大きな入れ替えは発生していません。
前シーズンで炎上した《コンパクトSMG》の件を引きずっているのか、SMG冬の時代になっており、SMG自体が2種類、レアリティ的に競合していないので、実質1種類のみという珍しい時期です。
《マウンテッドタレット》が登場、即日に弱体化で、トラップの邪魔者枠へと転落しました。
マップについて

先のシーズン5からするとマップ上での変更は少なく、バイオームの追加や、名前付きロケーションの追加はありませんでした。
代わりに追加されたのが、後のシーズンにも登場する浮島で、これが各地をリアルタイムで移動するという仕組みを取りました。

シーズン終盤のワンタイムイベントにて、この浮島は破壊され、《ルート・レイク》は《リーキー・レイク》へと少しの間だけ変更されました。
また《ウィーピング・ウッズ》の迷路がなくなり、IO(イマジンド・オーダー)の基地が建造されたのもこのシーズンです。
大きな事件
ゾンビがはびこる戦場

フォートナイトメアの初回が行われ、通常マッチにゾンビが湧き出す状態になりました。各地に《キューブキューブ・フラグメンツ》がランダム出現し、手下の《キューブデビル》と《キューブブルート》が襲ってきます。

後のチャプターで登場する野生動物の先駆けですが、見た目が可愛くないのと、倒すことにメリットがある設計なのが違いです。特に《キューブフラグメンツ》を破壊すると、レアな装備が入手できました。
マッチの終盤になると《キューブフラグメンツ》を破壊する余裕もなくなり、手下のゾンビたちが大挙して押し寄せてきます。他プレイヤーの攻撃もあるため、ワチャワチャした戦闘が楽しめました。
グライダー再展開

当時から賛否両論あったグライダー再展開の仕組みが初登場しました。建築3段以上の高さになれば、いつでもグライダーで飛べる仕組みです。
フォートナイトメアでゾンビが追加されたのと同時だったので、当時の私はイベント限定のものかと思っていたのですが、その後も継続されたので驚いた記憶があります。
建築での高所取りが定番化したので、落下死するプレイヤーのフォローもあったのでしょう。ただし、高所を取るデメリットが無くなったので、戦闘の長期化が進むという悪い結果に繋がりました。
開発側もブログで色々と考察していましたが、この実験は問題があったと述懐しており、後々に《グライダー》という独自アイテム登場へと繋がっていきます。
朝令暮改 爆風の対人貫通

シーズン6における1日だけシリーズの第一弾。爆風を建築で防いだとしても、対人ダメージの25%を受けるという仕組みです。対物ダメージは過去に100%貫通になっており、今もその仕様です。
建築が強すぎてプレイヤーが減っている問題を解決するための施策でしたが、対人ダメージが貫通するから、攻撃側が圧倒的に有利になりました。ガード削りがゼロの建築は問題ですが、ガード削り確定25%は流石に強すぎました。
この仕様があったときだけ《クアッドランチャー》が輝きましたが、朝令暮改になったので、その輝きは一瞬で失われることとなりました。
背景ストーリー
カラミティの復讐

ワーウルフ(実はジョンジー)に家族を殺され、魔物への復讐を誓ったカラミティの物語が描かれています。
先のシーズンに登場したキューブは活動を続け、各地に残っていた呪いの刻印を起動し、島に大量のデビルが発生するようになります。実力を付けたカラミティたちはキューブの生み出すデビルたちと死闘を繰り広げ、最終的には終結したプレイヤーたちの力でキューブが破壊されるという流れです。
その後、カラミティ達に謎のロボットが迫る、というところで次のシーズンへと続きました。

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