毎度おなじみとなった新シーズンの突入にまつわる大規模リストラと、それに伴いニッチを埋めてきた新武器などの所見です。
前の復活時よりも性能が変わったものも少数存在します。
新武器の中では《ツインマグAR》が飛び抜けて強く、他は既存の武器に押され気味で将来性は怪しい状況です。
建築ありでも《ショックウェーブグレネード》が正式に復活しているので、それを上手く使って戦いたいです(前シーズンではゼロビルドのみでした)。
目次
新武器
ツインマグAR
《MKアルファAR》と入れ替えに実装された高精度なライフルです。
ADSしたときにブレないリフレックスサイトを装備しており、ツインマグによって奇数回目のリロードが高速化します。
銃撃の基本性能もかなり高く、DPSと精度を兼ねそろえた強力な武装です。環境を定義する存在になることは間違いありません。
特にゼロビルド環境では必須でしょうが、そうでなくても高いポテンシャルを持っています。新武器の中では露骨に強いです。
インフィルトレーターPSG
《インフィルトレーターPSG》はポンプショットガンの名前が付いた4代目のショットガンです。
そして、歴代でも最も《ポンプショットガン》から離れた、類似性が低いポンプとなっています。
散弾のダメージモデルは《コンバットSG》と同一のもので、12メートルまで最大威力が継続し、60メートル地点で弾が消失します。
《ハボックPSG》と入れ替えになった武器ですが、性能面では《ハボックPSG》には及びませんし、同じ運用だと残念な感じになります。近年登場した強力なSG群の中では明らかに見劣りします。
建築ありだと《シャープトゥースSG》より優先する理由が乏しいです。同じレアリティだと《シャープトゥースSG》安定だと思います。
使うとしたらゼロビルド環境での回避運用です。発射レートが地味に高いので、護身用の武器としては機能すると思います。
スコープ付きバーストSMG
過去に存在していた《バーストSMG》にスコープが付いたものではなく、全くの別物になっています。
チャプター3以降に登場した《スティンガーSMG》や《コンバットSMG》のように40メートルの射程を持っており、またSMG種としては初めてスコープが付属したので、ADSすれば高い攻撃精度を発揮します。
威力減衰も最大30%なので、距離を問わないSMGなのですが、その分だけ近距離の火力が落ちており、SMGとして頼り切れない状態です。
どちらかというとライフルみたいな運用が良いのかもしれませんが、それだと最初から《ツインマグAR》を使えば良いですし、生まれてくるタイミングを逸した印象が強いです。
ロケットラム
後部のバーニアで突貫する機動系の武装です。
対物性能が高く、建築物を破壊する能力は高いのですが、対人性能はあんまりというか、基本的には隙が大きすぎて割に合いません。
移動距離は長いので、上手く使えば逃げとして優秀なんでしょうが、《ショックウェーブグレネード》がふんだんに入手できる環境なので、安全を考えるならそちらが優先です。
特にゼロビルド環境では命に関わるので、何も考えずに《ショックウェーブグレネード》優先の方が良いかと思います。
ビジネスタレット
投擲すると周囲のプレイヤーを追尾する機銃を設置します。
機銃の威力は7、発射レートは240RPMです。DPSは28しかないです。
これで敵を倒すのは困難なので、敵の接近を教えてくれれば儲けものくらいのつもりで良いかと思います。
持ち運ぶには厳しいので、その場で使ってしまいましょう。
復活した装備品
サイレンサー付きスナイパーライフル
- 最大ダメージが増加(91/95/100 → 105/110/116)
- ヘッドショット倍率が増加(2x → 2.5x)
- 発射レートの理想値が増加(45RPM)
保管庫にいる間に度重なる魔改造を受けており、この度ようやく環境に復活したステルス効果付きのスナイパーです。
同武器としては、過去最強の状態と言って良いでしょう。
サイレンサー付きピストル
- フルオートで撃てるようになった……らしい
《タクティカルピストル》に変わって、シーズンのメインピストルへと昇格しました。
それに伴いフルオートで撃てるようになったのですが、《タクティカルピストル》に比べて射撃精度がかなり劣ります。射撃時にどんどん精度が下がるので、信頼性はあまりに悪いです。
ピストルらしいと言えば、そうなので、《タクティカルピストル》が例外過ぎただけですが、あまり使わない方が良い武器なのは間違いありません。
リモート爆弾
装いも新たに復活した《リモート爆弾》です。
絶世期には無類の強さを持っており、歴代最強クラスの爆破物だったのですが、その後に何度も何度も弱体化を受けて今に至ります。
建築ありの環境ではそれなりに機能しますし、入手性も良いので《ロケットラム》よりは優先して良いのかも。
なお、最強性能だったときには《ロケットラム》並みの破砕能力があり、且つ建築を貫通して後ろのプレイヤーに爆風が当たってました。
これに匹敵する爆発物は2度と出てこないでしょう。
ミシックリバイバル
チャプター2・シーズン2～チャプター3・シーズン2までに存在していたネームドミシックが多数復活しています。
とはいえ、そのままの性能というわけではなく、弱体化していて残念な感じになっているものが多いです。
復活に際して変更がある武器を列挙しておきます。
- 《マイダスのドラムガン》が《ジュールズのドラムガン》互換に変更
- 《TNティナのドッカーンボウ》の爆破効果が最大溜め限定に下方修正
- 《ファウンデーションのMK7AR》の最大ダメージが減少(25 → 23)
- 《グンナーのスティンガーSMG》の最大ダメージが増加(20 → 22)
《キットのショックウェーブランチャー》など、絶対的に当たりというものもあるのですが、出現率は高くないので、期待値はほどほどに。
ここで復活したミシック以外にも、《インフレータ―PSG》と《サーマルDMR》のミシックが新録されています。
保管庫に消えた武装
- フラップジャックライフル
- MKアルファアAR
- ハボックPSG
- レバーアクションSG
- ドラムガン
- サブマシンガン
- E-リピーターライフル
- マンモスピストル
- タクティカルピストル
- キネティックブーメラン
- フラググレネード
- ワイルドワスプのビン
- クロークガントレット
- グラップルグローブ
- ドラゴンブレスSG
- ドラゴンブレスSR
- 芻霊呪法
- 虚式「茈」
最も影響力がありそうなのは《ハボックPSG》が保管庫に格納されたことです。こと建築ありの至近距離では抜群の打撃力を持っていました。
今後は《ハボックPSG》の抜けた穴を《シャープトゥースSG》が埋めることになるかと思います。
シーズン中に弱体化を受けた《E-リピーターライフル》と《マンモスピストル》も消えました。こんな短期で終わるなら、別に弱体化とかせずに、好きに暴れさせれば良かったのにと、正直。
長年に渡って縁の下の力持ちだった《タクティカルピストル》も退場しており、再びピストル＝弱いの図式に戻っています。
ビジネスタレット結構使えるよ
オートエイムで遮蔽物なければぜ絶対当たるし、ゼロビルドでの金庫防衛、顔出し撃ち合い合戦で敵陣の横に投げて射線増やすとか、逃げる立場とか強ポジ防衛なんかで結構役に立つ。オートエイムでロクピスのチャージなしって考えたら、火力低くしないとやばいよな
ゼロビ勢にとってはドラムショットガンが消えたのがデカイ。あとメイヴァンが普通に入手可能になったかな？新武器は見た目はいいけどツインマグナライフル以外微妙。ロケットラムは隙が大きすぎる無限ジャンパな印象。移動距離はあるけど、回避には無料かな。旧ミシックは弱体化いらなかったと思う。タレットは楽しいけど弱い…
元シタデルの場所のボスが、ミシックのスコープ付きバーストsmg落とします！要らんけど。現環境は普通にランブルルインとかのボス倒して、コンバットsmg奪ったほうが良いのかな？