フォートナイト：歴代サブマシンガンの一覧、環境変化のまとめ

フォートナイトに登場した全サブマシンガンのまとめです。途中でライフル枠に変更されましたが、登場した当初はサブマシンガン扱いだったので、ドラムガンも含めています(チャレンジのカウントがSMGだった)。

不遇の時代が多かったわりに話題には事欠かない存在で、強化と弱体化の往復運動。

ショットガンに匹敵する性能にしたら、下の環境が滅茶苦茶になるし、そうでなければPC等では使われないしで、立ち位置が定まらない欠点を抱えています。

1 サブマシンガン一覧
2 サブマシンガン特有のシステム
- 2.1 山あり谷ありのDPS
- 2.2 ターボ建築の貫通
3 代表的なサブマシンガン

サブマシンガン一覧

現行

武器一覧
項目	マシンSMG	コンパクトSMG	強化型コンパクトSMG
レアリティ
発射形式	フルオート	フルオート	フルオート
最大ダメージ	18 (20m)	19 (20m)	20 (20m)
中ダメージ	12.6 (30m～)	13.3 (30m～)	14.0 (30m～)
最小ダメージ	8.1 (40m～)	8.6 (40m～)	9.0 (40m～)
クリティカル	1.5 x	1.75 x	1.75 x
対物ダメージ	22	19	20
連射速度	810	660	660
装弾数	33 発	30 発	30 発
リロード時間	2.03 s	1.9 s	1.9 s
腰だめ精度	0.75 - 7	3.3 - 3.7	3.3 - 3.7
ADS精度	0.55 - 4.8	2.7 - 3.1	2.7 - 3.1
精度補正 (屈み、歩き)	-5% / 0%	-10% / +5%	-10% / +5%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
TTK100HP	0.370 s HP200：0.815 s HP250：0.963 s	0.455 s HP200：0.909 s HP250：1.182 s	0.364 s HP200：0.818 s HP250：1.091 s
対人DPS	243	209	220
対物DPS	297	209	220

リロード

武器一覧
項目	サブマシンガン	コンバットSMG	タクティカルSMG
レアリティ
発射形式	フルオート	フルオート	フルオート
最大ダメージ	20 (20m)	22 (42m)	21 (20m)
中ダメージ	14.0 (30m～)	17.6 (60m～)	14.7 (30m～)
最小ダメージ	9.0 (40m～)	15.4 (80m～)	8.4 (40m～)
クリティカル	1.75 x	1.75 x	1.75 x
対物ダメージ	20	22	21
連射速度	660	720	540
装弾数	30 発	32 発	25 発
リロード時間	1.9 s	2.16 s	1.9 s
腰だめ精度	3.3 - 3.7	2.1 - 3.3	2.5 - 3.6
ADS精度	2.7 - 3.1	1.15 - 1.8	2 - 2.5
精度補正 (屈み、歩き)	-10% / +5%	-25% / +35%	-10% / +10%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
TTK100HP	0.364 s HP200：0.818 s HP250：1.091 s	0.333 s HP200：0.750 s HP250：0.917 s	0.444 s HP200：1.000 s HP250：1.222 s
対人DPS	220	264	189
対物DPS	220	264	189

保管庫

武器一覧
武器名	外観	DPS	ダメ	射程	連射	初登場
サブマシンガン(旧)	3	240	16	20	900	2017-09-26
タクティカルSMG	5	189	21	20	540	2017-09-26
サプレッサー付きSMG	5	187	24	20	468	2017-11-21
ドラムガン	3	176	22	20	480	2018-07-05
サブマシンガン	5	220	20	20	660	2018-07-17
バーストSMG	3	194	26	20	840	2019-05-29
マイダスのドラムガン	11	204	24	20	510	2020-02-20
速射式SMG	5	255	17	20	900	2020-02-20
ジュールズのドラムガン	11	204	24	20	510	2020-06-17
メイクシフトSMG	3	190	19	20	600	2021-03-16
プライマルSMG	5	220	22	20	600	2021-03-16
カイメラの光線銃	5	165	11	50	900	2021-06-08
ジグ＆チョッピ―の光線銃	11	192	12	50	960	2021-06-22
コンバットSMG	5	264	22	42	720	2022-03-20
スティンガーSMG	5	228	19	42	720	2021-12-05
グンナーのスティンガー	11	276	23	42	720	2022-02-01
チャージSMG	5	336	19	42	1080	2022-07-06
インクイジターのSSMG	11	187	24	20	468	2022-10-18
ツインマグSMG	5	260	20	30	780	2022-12-04
H-ラン＆ガンSMG	13	198	18	20	660	2023-02-14
H-ブリンクマグSMG	13	273	21	30	780	2023-02-14
スコープ付きBSMG	5	170	15	42	1050	2023-08-25
ソーンのスコープBSMG	11	181	16	42	1050	2023-08-25
ハイパーSMG	5	192	16	34	720	2023-12-03
サンダーバーストSMG	5	192	29	31	712	2023-12-03
ヴァレリアのハイパーSMG	11	204	17	34	720	2023-12-03
ハービンジャーSMG	5	210	21	38	600	2024-03-09
ハデスのハービンジャーSMG	11	230	23	38	600	2024-03-09
ドラムガン(MOD)	5	198	24	32	496	2024-03-19
マイダスのドラムガン(MOD)	11	212	25	32	510	2024-03-26
シャドーマイダスのドラムガン	11	204	24	20	510	2020-10-21
デュアルマイクロSMG	5	234	13	24	1560	2024-08-16
グウェンプールのデュアルマイクロSMG	11	252	14	24	1560	2024-09-04
Snoop_Doggのドラムガン	11	250	25	20	600	2024-11-02
ヴェールドプレシジョンSMG	5	198	19	30	624	2024-12-01
サージファイアSMG	5	207	15	45	827	2024-12-01
夜薔薇のヴェールドプレシジョンSMG	11	208	20	30	624	2024-12-01
強化型サージファイアSMG	11	221	16	45	827	2024-12-01
ドラムサブマシンガン	-	-	-	16	-	2024-01-31
ポンプ＆ダンプ(SMG)	11	170	17	30	600	2025-03-11
L-ブリンクP＆D(SMG)	14	170	17	30	600	2025-03-11
マイダスのギルデッドアイDG	11	221	26	55	510	2025-03-11
CR-2ブラスター	5	212	17	30	750	2025-05-02
E-11ブラスター	5	182	32	28	342	2025-05-02
F-11Dブラスター	5	181	28	28	387	2025-05-02
キャプテン・ファズマのF-11D	11	200	30	28	399	2025-05-02
レッドアイSMG	5	212	18	20	708	2025-06-18
E-シャドープレシジョンSMG	16	208	20	30	624	2025-08-27
ブレイドブラスター	11	181	42	275	258	2025-09-18

サブマシンガン特有のシステム

山あり谷ありのDPS

サブマシンガンはバランス調整、武器の立ち位置が一貫しておらず、武器性能が上がったり下がったりと不安定でした。

チャプター1・シーズン1～5に掛けては、ショットガンの対抗馬として使えるようにと、度重なる上方修正が掛かっていましたが、ダブルSGに抑圧されて輝けません。チャプター1・シーズン5ではダブルSG自体がシステム側でブロックされ、ようやくSMGがトーナメントレベルになった――と思いきや、それは僅か2週間で終わりを告げます。

過去最強の性能を持つ《コンパクトSMG》がチャプター1・シーズン5で登場。そして3日で弱体化という即落ち2コマを決めたからです。

その後《サブマシンガン(MP5)》、《ドラムガン》なども合わせ下方修正され、追加で更なる弱体化を喰らった《コンパクトSMG》に至っては、完全なハズレ武器に転落しました。

チャプター1・シーズン10からは、多少の盛り上がりを見せるものの、チャプター2時代のデフレ地獄に巻き込まれ、SMG冬の時代がいよいよ深まります。

それが解消されたのがチャプター3に入ってからで、これまでの流れを一気に変えるような強武器《スティンガーSMG》が登場し、《コンバットSMG》《ツインマグSMG》と、歴代最高クラスの武器が相次いで環境を取りました。

ターボ建築の貫通

チャプター1・シーズン10で建築を弱体化するために実装された400RPM以上の連射力があれば、壊れた建築を最速で張り直しても弾がすり抜ける仕様です。

建築が破壊された直後にもう一度建築を置きなおす場合、最速であっても0.15秒の隙が生じるようになっており、射撃の間隔が0.15秒以下の武器を使えば、ボタン長押しで次々と建築を置き続けるターボ建築への揺さぶりになります。

この仕様はサブマシンガンの系統に限った話ではありませんが、サブマシンガン以外で400RPMを超える武器が少ないので、およそサブマシンガンの特性と言って良いでしょう。

ただし、壁抜けが発生するのは建築を破壊した直後の1発だけなので過度な信頼は禁物です。

大量の弾を消費して弾が1発通り抜けても、それが相手プレイヤーに当たるかは別問題なので、建築の強さに対するカウンターとしては限定的なものになります。

代表的なサブマシンガン

登場(あるいは復活) → 別物レベルまで弱体化のコンボを決めるまでがいつものパターン！

コンパクトSMG

急転直下の転落人生

チャプター1・シーズン5に登場し、長らく史上最強の座を守っていました。ダブルSG構成がシステム的にブロックされた後に、近接メタを変化させる目的で追加されました。

性能的には前シーズンの末期に上方修正されたタクティカルSMGと大差ありませんが、装弾数が増強されています。当時の《サブマシンガン》と、《ドラムガン》の長所を併せ持ったハイブリット武器です。

リリース直後に騒動が起こったため、大幅な弱体化を喰らい、下位レアリティの筈のドラムガンに勝る部分が一つもないという有様に転落します。

その後も上方修正されることなく、上位互換の武器が新規に追加されたりと、補給物資から出現するハズレ武器のまま、割と不遇な武器生を送ることになりました。

ドラムガン

選ばれたのはドラムガンでした

ドラムガンはチャプター1・シーズン4の末期に追加された中口径弾を使用するサブマシンガンです。現在はライフルの分類になっているのですが、リリース当初はSMGとしてキルカウントされていたので、このサイトではSMGのままにしています。

この武器が実装されたチャプター1・シーズン4は、ダブルSG構成が普遍的に存在したため注目されませんでした。シーズン5になってダブルSGが禁止され、火力負けしていたタクティカルSMGが保管庫に送られ、鳴り物入りで登場したコンパクトSMGが弱体化されと、環境が激変するに至って評価が上昇した遅咲きの武器になります。

そんなドラムガンもシーズン5の末期に保管庫に送られた訳ですが、チャプター1・シーズン8のライブイベントでは、みんなが選んだ人気武器が復活するぜ投票で1位に輝き、見事に現役復帰を果たします。

だというのに、復活した2週間後には弱体化が入り、少なくともPC版の環境では殆んど使われない不遇の武器へ転落していきます。いや、強いから選ばれたんじゃないんかいと……。

シーズン9では歴代最強のショットガン《コンバットSG》が環境に追加されたこともあって、なんの話題にもならないままに、再度環境から退場することになります。